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KDDI、ベンチャーファンドを通じてCAMPFIREに出資

 KDDIは、ベンチャー投資ファンドの「KDDI Open Innovation Fund 3号」を通じて、CAMPFIREに出資したと発表した。小額出資で出資額は非公表だが、出資を通じて事業の成長を支援、auとのポイント連携なども検討していくとしている。

 今回の出資は、「KDDI Open Innovation Fund 3号」(KOIF 3号)に追加された投資プログラム「FinTech Fund Program」の第1号案件となる。同ファンド(KOIF 3号)は、2018年6月に200億円規模でスタートしており、各案件は小額出資が中心。今回も出資額は明らかにされてない。

 クラウドファンディング「CAMPFIRE」を手がけるCAMPFIREは、プロジェクト掲載件数2万件、支援者延べ108万人、支援額105億円超など、国内No.1の実績があるとしている。また新たな融資型クラウドファンディング「CAMPFIRE Owners」を2019年春から開始する予定。