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スマホ“使いこなし”を支援、「URBANO V04」2月8日発売
2019年2月1日 10:00
KDDI、沖縄セルラーは、Androidスマートフォンとして、URBANO(アルバーノ)シリーズの最新モデル「URBANO V04」を2月8日に発売する。端末価格は一括で5万8320円(税込、以下同)、各種の割引を反映した実質価格は2万9160円。
「URBANO V04」は、スマートフォンはすでに使っているものの、もう一歩踏み込んで使いこなしてみたいと考えている大人のユーザーを主なターゲットにしたモデル。製造は京セラ。
ボディは金属素材で、アンテナ部分のつなぎ目をなくしたシームレスなデザインを採用。ディスプレイ側はあえてスクエアなフォルムを際立たせる仕上げを施した。従来モデルではディスプレイ側の下部に配されていた3つの物理キーはディスプレイ内に表示されるボタンに改められた。
指紋センサーをシリーズで初めて搭載。背面に配置されており、ロック画面の解除のほか、設定することでWebブラウザの拡大・スクロールなどにも対応し、片手で操作できるデバイスとしても使えるようにした。
文字やアイコンサイズをさり気なく大きくできる「表示拡大モード」で高い年代の利用にも配慮。自己診断機能「おまかせメンテナンス」で、端末の状態の分析や原因を診断して問題を解決できる。
防水・防塵と耐衝撃性能を備える。カメラはシングルカメラだが、撮影後の後処理で背景をボカせるモードを用意。ほかにも、「URBANO V04」の使いこなしに役立つ、端末の便利機能を紹介するアニメーション動画が公開される。
本体にFMチューナーを内蔵し、イヤホンジャックにケーブルを接続すればFMラジオの聴取が可能。アプリは「radiko.jp」を使用し、ラジオの聴取方法として内蔵FMチューナーかインターネットを環境や目的に応じて任意に切り替えられるようになっている。
「パーソナル・スクリーン」
ユーザーに合わせてニュースや便利な情報を適時表示する「パーソナル・スクリーン」を搭載するのも特徴。利用は無料。この機能は今後、Android 8.0以上で、同様のコンセプトの機種にも展開される予定。
「パーソナル・スクリーン」はホーム画面の端から引き出す形で表示する。“スマホをもっと使ってみたい”というニーズに応えるような、端末の使いこなしにつながる情報として、auが連携するコンテンツや、端末の利用履歴に基づいたコンテンツが表示される。キーワード登録などの直接的なカスタマイズも可能。朝はニュース、夜は動画など、時間帯でも内容や表示の見た目が変化する。
auならではの機能として「au ID」に紐付けられているユーザーの性別、年齢、データ通信の契約内容を参照する。加えて端末内の利用履歴も参照し、「パーソナル・スクリーン」で表示する内容をユーザー個人に最適化する。なお、これらユーザー属性データは参照のみで、収集や外部への送信は行われないとしている。
au +1 Collection、限定グッズ
「au +1 Collection」として、メーカーの京セラ純正の小窓付きカバーのほか、ケースや保護ガラスがラインナップされる。
このほか、発売を記念しBEAMSとコラボレーションしたキャンペーンが実施される。4月22日までの期間中に端末を購入し応募すると抽選で、「URBANO×BEAMS DESIGN 限定グッズ」のレザートートバッグや機械式時計がプレゼントされる。
主な仕様
ディスプレイは約5.7インチ、FHD+のTFT液晶。チップセットは「SDM630」。メインカメラは約1600万画素、インカメラは800万画素。最大400GBまでのmicroSDXCカードを利用できる。
Bluetooth 5.0、Wi-FiはIEEE 802.11a/b/g/n/acをサポート。
主な対応サービスは、4G LTE、WiMAX 2+、キャリアアグリゲーション、VoLTE、auメール、+メッセージ、Wi-Fiテザリング、au世界サービス、緊急速報メール、おサイフケータイ。
バッテリー容量は2800mAh。4G LTE/WiMAX 2+エリアでの連続待受時間は約550時間、連続通話時間は約1510分。標準的な利用での電池持ち時間は約100時間。
大きさは約74×153×7.9mm、重さは約163g。ボディカラーはノーブルグリーン、ボルドー、プラチナシルバーの3色。
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