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シニアのスマホ利用率が6割越え、MMD研究所が調査発表
2019年1月25日 14:37
MMD研究所は、2012年~2018年を対象とした、シニアのスマートフォン利用推移調査レポートを発表した。
同調査では、2012年には12.7%だったシニアのスマートフォン利用が、2015年に30.2%、最新の調査で2018年には61.5%に成長したことが明らかにされている。反対に、フィーチャーフォンの利用率は低下し続けており、2012年には87.3%だった利用率が、2018年には38.5%まで減少している。
スマートフォンおよびフィーチャーフォンの利用割合は、MMD研究所が過去に実施した調査から、携帯電話を利用しているシニア層を抜き出し、スマートフォンとフィーチャーフォンの割合を再集計して算出されている。
過去に行った一部の調査には、50~59歳が含まれているため、60歳未満については切り捨てしているほか、スマートフォンとフィーチャーフォンの2台持ちの場合は対象から除外している。