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MMD研究所調査、シニア世代はAndroid>ガラケー>iPhone

 MMD研究所は、50~70代の男女1197名を対象に「2018年10月 シニアのスマートフォン、生活に対する意識調査」を実施し、その結果を公表した。調査は9月20日~22日にかけてインターネット上で行われた。

 同調査によれば、この世代のスマートフォン所有率は59.9%だった。デバイスの種類別では、「スマートフォン(Android)」が36.7%、「フィーチャーフォン(ガラケー)」が30.5%の順に多く、「スマートフォン(iPhone)」は23.1%と振るわない結果に。タブレットでも、「タブレット(Android)」が9.4%、「タブレット(iPad)」が9.1%と、わずかながらAndroidが上回る結果となった。

 それでも、スマートフォンのシリーズ別では、iPhoneが37.8%と最も利用者が多く、AQUOSが15.5%、Xperiaが11.3%、arrowsが6.1%、HUAWEIが5.2%と続いた。

 契約している携帯電話事業者では、NTTドコモが34.7%、auが27.0%、ソフトバンクが18.3%、Y!mobileが6.5%、MVNOが13.1%となった。

 あわせて「生活で不安に感じていること」を聞いたところ、「自分の健康状態」が63.0%で最も多く、「パートナーの健康状態」が38.5%、「家族の健康状態」と「生活費」が31.7%、「子供の将来」が23.1%と続いた。