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スマホとビデオ通話できるドアホン、パナソニックから

 パナソニックは、ワイヤレスモニター付きテレビドアホン「VL-SWD505シリーズ」と、モニター付きドアカメラ「VS-HC400」を10月18日に発売する。

「外でもドアホン」VL-SWD505シリーズ

VL-SWD505KS
VL-SWD505KF

 VL-SWD505シリーズは、専用アプリ「ドアホンコネクト」をインストールしたスマートフォンとの通話機能を備えたテレビドアホン。

 外出中に来客があった際でも、スマートフォンで玄関先の映像を見ながら会話できる。また、新たに室内に設置する親機にもカメラを搭載し、携帯電話を持っていない留守番中の子供との通話なども可能になった。

 また、別売の「みまもりリモコン」を親機に登録することで、リモコンを持っている家族の帰宅や外出もスマートフォンから確認できる。

 玄関用子機の取付方法に応じて、「VL-SWD505KS」「VL-SWD505KF」の2モデルを用意する。両モデルの差分としては、VL-SWD505KSは壁面への埋込設置に対応するほか、外装にアルミ合金を採用。VL-SWD505KFでは難燃樹脂製となっている。いずれもIEEE 802.11b/g/nに対応し、通話機能やみまもりリモコンの利用にはインターネット環境が必要となる。

 販売予想価格は、VL-SWD505KSが8万円前後、VL-SWD505KFが6万円前後(税込)。

「スマ@ホーム システム」モニター付きドアカメラ VS-HC400

 VS-HC400は、テレビドアホンの設置が困難な集合住宅などでも、配線工事を必要とせず手軽に導入できるモニター付きドアカメラ。自宅のチャイム音を登録すると「チャイムリンク機能」によって、テレビドアホンのようにチャイム音に連動して自動で映像が表示される。

 IEEE 802.11b/g/nに対応する通信機能を備えたホームユニットを用意することで、専用アプリ「ホームネットワーク」をインストールしたスマートフォンを使って外出先でも来訪者の応対ができる。

 販売予想価格は、ワイヤレスドアカメラとモニター親機のセット「VS-HC400」が2万6000円。ホームユニットが付属する「VS-HC400K」は3万3000円。