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バーチャルYouTuber「MonsterZ MATE」のARライブをドコモの5Gがサポート

 NTTドコモは、バルスが開催する男性2人組バーチャルYouTuberユニット「MonsterZ MATE(モンスターズメイト)」のファーストシングル発売記念イベントにおいて、5Gを活用し、アーティストと参加者の双方向のライブをサポートする。

 イベントは8月17日にタワーレコード渋谷店で開催され、オフィシャルショップで対象商品を購入した、先着150名が参加できる。

 発売記念イベントは、渋谷の会場とMonsterZ MATEがいる秋葉原のスタジオの間で、演者の動きをスーツに搭載されたセンサーで読み取る「リアルタイムモーションキャプチャー」を活用したデータ伝送ARライブを実施する。

 参加者はスマートフォンを使い、Webアプリを利用することで、5Gの低遅延さを活かしたリアルタイムなライブ演出やアーティストとの双方向のコミュニケーションが楽しめる。

 今回のイベントでは、渋谷の会場と秋葉原のスタジオは専用回線でつながり、渋谷の会場内で、専用回線からスマートフォンにWi-Fiで伝送される間に5G基地局装置が利用される。5Gサービス実用化後はライブ会場とアーティストがいるスタジオの間も5Gを活用し、リアルタイムで同じARライブを楽しめる環境を目指している。

 同イベントは、ドコモが5Gの商用サービスを目指す中で、新たな利用シーン創出にむけて提供している「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」の一環として行われるもの。