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製造・建設現場の作業員をウェアラブルデバイスとIoTで見守り、KDDIが提供
2018年5月22日 13:44
KDDIは、製造・建設現場向けに「KDDI IoTクラウド ~作業員みまもり~」の提供を6月中旬から開始する。
同サービスでは、製造現場や建設現場で働く作業員が装着したウェアラブルデバイスで周囲の温度や湿度などの環境を測定、熱中症などの危険状態を察知して現場責任者に通知する仕組みを提供する。労働災害の防止を図るほか、労働災害が発生した場合も発見・対応までの時間を短縮でき被害を最小限に抑えられるとする。
ウェアラブルデバイスを用いた検知の内容で2つのコースが用意され、リストバンドで温湿度や脈拍を測定し危険度を推定するコースと、ベルトで加速度を測定して転倒・転落を検知するコースの2つが用意される。