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T-MobileとSprintが合併、5Gネットワーク構築を加速

出資比率はドイツテレコム約41.7%、ソフトバンク約27.4%

T-Mobile CEOのJohn Legere氏(右)とSprint CEOのMarcelo Claure氏(左)

 米国第3位の携帯電話事業者T-Mobileと第4位のSprintが合併することで合意した。T-Mobileが存続会社となる。Sprintはソフトバンクの子会社だが、合併後の出資比率はドイツテレコムが約41.7%、ソフトバンクが約27.4%、一般株主が約30.9%となる。

 新会社のCEOにはT-Mobileの現President/CEOのJohn Legere氏が就任、President/COOにはT-Mobileの現COOのMike Sievert氏が就任する。合併により、両社は5Gのネットワーク整備にかかる投資の重複が避けられ、迅速に全国的なネットワークを構築できるとしている。