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ソフトバンクGとドイツテレコムが提携、株式交換も

 ソフトバンクグループは、ドイツテレコム(Deutsche Telekom AG)と戦略的パートナーシップと株式交換に合意した。

 今回の提携により、300社以上のソフトバンクグループの投資先は、欧米におけるドイツテレコムの顧客2億4000万人以上にアクセスできるようになり、低コストでの事業拡大が見込めるようになるという。ドイツテレコム側にとっては、ARPUの向上、解約率の改善といったメリットがある。

 あわせてドイツテレコムは、T-Mobile US(Tモバイル)の株式購入オプションの一部を行使する。新たに2億2500万株をソフトバンクグループに発行し、その対価としてソフトバンク側から約4500万株のTモバイル株式を取得する。また、Tモバイル・ネザーランドの売却による24億米ドルにより、ソフトバンク側からさらにTモバイル株式約2000万株を追加取得する。

 これらにより、ソフトバンクグループはドイツテレコムの株式を4.5%、Tモバイルの株式を3.3%保有することになる。