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コヴィア、スマートホーム製品「ORVIBO」を発売

 コヴィアは、スマートホーム製品シリーズ「ORVIBO」の提供を開始した。第一弾としてリモコンデバイス「MagicCube CT-10」を発売、12月下旬にはカメラと、スマートホーム製品を提供していく。

 ORVIBOのスマートフォン向けアプリ「HomeMate」では、ORVIBOシリーズをクラウド経由でコントロールできる。複数のデバイスから利用でき、外出時などに利用できる。HomeMateの「シーンリンク」では、あらかじめシナリオを設定して各製品を自動的に操作する。たとえば平日朝6時にシナリオを開始する、という設定にしておき、その時点でエアコンの電源をON、30分後に目覚まし代わりにテレビをON、さらに45分後には電源タップをONにしてコーヒーメーカーを動かす。60分後にはテレビやエアコンをオフにする、という流れだ。

 新製品である「MagicCube CT-10」は、スマートフォンアプリから操作できるリモコンデバイス。赤外線通信で家電を制御できる。部屋の隅々まで赤外線信号を発射できるとのことで、部屋のどこに置いても家電をコントロールできる。今後、AlexaやGoogle Homeから音声でCT-10を操作できるようにする。価格は5980円(税込)。

 今後は、カメラ「SC-10」を12月下旬に発売し、2018年2月には「Wi-FiメータープラグS31」が登場する予定。