本日の一品
カメラを「α7 III」から「α7C II」に更新した。進化がスゴい!
2026年10月28日 00:00
7年くらい使ってきたソニーの「α7 III」を、「α7C II」に更新しました。SDカードの読み書きが怪しくなってきたこと、液晶がヘタってきたこと、といった修理が難しそう(できても高額になりそう)なトラブルが徐々に増えてきたからです。
α7C II自体も2023年発売なのでめちゃくちゃ新しいモデルではありませんが、α7 IIIから見ると5年分の進化があるはずなので、それなりに使い勝手も良くなるんじゃないかなあ、という期待もありました。
で、購入して実際に使ってみると、もうまるで別物のようでした。まずメカシャッターが軽い。α7 IIIが実にカメラらしい「カシャ」ならば、α7C IIは「スコ」という感じで軽快感のある静かな音。
電子先幕シャッターを使えばどちらもほぼ無音にできますが、α7C IIはよほどの静粛性が求められる場所でない限りデフォルトのメカシャッターのままで良さそうです。
撮影した写真のプレビューも爆速。再生ボタンを押したらゼロコンマ数秒くらいですぐにプレビューできることに感動です。ボタンを押しても10秒以上待たされ、時々フリーズすることもあったα7 IIIがあまりに遅すぎた、というのもありますが。
ボディはかなり軽量化され、取材時のバッグがいくぶんかは軽くなっています。これで帰りがけに酒屋に寄って、うまい日本酒を1本余計に買えるようになったかな、という感じ(当然、軽量化分に比べれば酒瓶の方が圧倒的に重いのですが)。
それはともかく、FTP転送機能もより実用的になりました。自宅のNASでSFTPサーバーを立て、撮影したらカメラから自動アップロードするように設定しています。PCではそのフォルダをマウントして、通常のフォルダ的な扱いですぐにアクセスできます。
Wi-Fiによるアップロード速度はそれほど高速ではないのですが、許容範囲内でしょうか。いちいちSDカードを取り出してPCのSDカードリーダーで読み込む、みたいな手間を減らすことができたので満足です。
ただ、時々アップロードしたファイルが壊れていることがあるので、その場合は再送する手間が増えてしまいます。ここはベリファイ的な処理があってほしかったところ。
他には大きな不満はないものの、気になる点はあります。1つはバッテリーを1つしか内蔵できないこと。ほとんどのカメラが1つしか内蔵できないのはその通りなのですが、α7 IIIには純正の「縦位置グリップ」があり、バッテリーを2つ内蔵できるようになっていました。
α7C IIにしてから、FTP機能を常時オンにしていることもあってか、バッテリー消費が激しく頻繁に充電が必要です。「縦位置グリップ」でバッテリーを2個内蔵できれば、と思ったのですが、コンパクトなフルサイズカメラという基本コンセプトから外れるので、仕方ないのでしょう。
もう1つはグリップが短く、小指が遊んでしまうこと。そもそもα7 IIIも同様だったのですが、軽量なボディであっても小指抜きで長時間保持し続けるのはキツい。これも縦位置グリップがあれば解決していた問題だったりします。
ただし対策はあります。本体底面に固定できるエクステンション(ベースプレート)を追加するのです。1cmくらい高さが増え、小指でもしっかり支えられるようになります。もちろんその分重量が増えてしまうので、α7C IIの軽さが若干スポイルされてしまうのですが……。
それにしても、以前とは快適さがまるで違います。これからの数年、α7C IIでますます楽しく写真撮影できそうです。
| 発売元 | 製品名 | 販売価格 |
|---|---|---|
| ソニー | α7C II | 24万円 |
| SmallRig | ベースプレート 4439 | 5500円前後 |













