ニュース
滋賀県とKDDIが連携、スターリンクとAIドローンで琵琶湖の事故に備える
2026年2月14日 14:00
滋賀県とKDDIは4日、「湖国」の共創に向けた包括連携協定を締結した。衛星ブロードバンド「スターリンク(Starlink)」やAIドローン、人流データを活用し、琵琶湖の環境保全や防災、観光振興など幅広い分野で協力を進める。
琵琶湖でAIドローンとスターリンクを活用
琵琶湖の環境保全や、水難事故対応などの有事対応に向けて、AIドローンやスターリンクを琵琶湖周辺に配備する。
平時・有事を問わず活用する「フェーズフリー」の考え方で、平時は琵琶湖の環境モニタリングや橋梁などの点検にAIドローンを活用する。
一方、水難事故や樹林帯での遭難が発生した際は、AIドローンで迅速に対応できる体制を構築する。
人流データ活用による観光振興
観光・交通分野では、KDDIが保有する人流データを活用する。滋賀県が2027年度にJR各社と共同で実施する「滋賀デスティネーションキャンペーン」で、来県者の誘致促進や観光施策の効果検証にデータを用いる。
スタートアップ支援
また、スタートアップ支援の一環として、「滋賀発成長産業発掘・育成コンソーシアム」と「KDDI ∞ Labo」が連携し、地元のスタートアップ企業と大企業の共創機会を創出する。
滋賀県との取り組みを全国展開
KDDIは、関西広域連合(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、徳島県)と連携し、滋賀県との取り組みを自治体を越えた防災対策として推進する。
具体的には、KDDIが全国1000拠点へAIドローンとスターリンクを配備することで、国内のどこでも10分以内に遠隔操縦で駆けつけられるドローンの社会基盤化を目指す。
最新機種の情報をチェック
