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IOWNが愛知の「FRUITS ZIPPER」と横浜の「CANDY TUNE」をつなぐ、Galaxy手にME:Iが“ミリ波”をアピール――TGCあいちでドコモが仕掛けたエンタメ体験
2026年2月16日 00:01
15日、愛知県名古屋市にあるIGアリーナで開催された「Samsung Galaxy presents TGC in あいち・なごや 2026 by TOKYO GIRLS COLLECTION」で、NTTドコモがミリ波をアピールし、さらには新世代の通信技術「IOWN(アイオン)」による新たなエンタメ体験を披露した。
6時間におよぶイベントのなかでは、人気グループであるME:I(ミーアイ)がミリ波をアピールしたほか、FRUITS ZIPPER(フルーツジッパー)、そして別会場である横浜にいたCANDY TUNE(キャンディチューン)らが先端技術を活用したパフォーマンスを見せた。
IOWNで横浜と名古屋をつなぐ
NTTが開発、普及を進める「IOWN」は、消費電力の大幅な削減、超大容量通信、そして超低遅延という3つの特徴を備える。
今回のイベントでは、「TOKYO GIRLS MUSIC FES. 2026 by TGC」が開催されていた横浜BUNTAIとIGアリーナをIOWN回線で接続。遅延(ディレイ)を2~3ms(ミリ秒)に抑えた。
そんな環境が整ったIGアリーナには、FRUITS ZIPPERが登場。さらに、横浜側にはCANDY TUNEが参加しており、2組がIOWNで繋がったまま、会話に加えて、「倍々FIGHT」などの楽曲を披露。トークはもちろん、歌うなかでの振り付けもズレをまったく感じさせず、横浜と名古屋という距離を感じさせないステージを見せた。
2組のトークでは、双方の会場の観客によるコール&レスポンスもズレや遅れがなく、IOWNをエンタメに活用する好例となった。
ME:Iメンバーが「ミリ波教室」
[Galaxywith ME:I」と題したステージでは、ME:Iが「Galaxy」スマホをテーマにした衣装(ギャラクシーシリーズ)を身にまとい、手にはGalaxyシリーズのスマートフォンを持って登場。
NTTドコモのスマートフォンのなかで、最も多くミリ波対応機種がラインアップされてきたGalaxyシリーズということで、ランウェイからステージに戻ったME:Iの面々は「ミリ波講座」をスタート。メンバーのうち、TSUZUMI(ツヅミ)とRINON(リノン)が、ツヅミの“ミ”と、リノンの“リ”から先生役となった。
その後、ME:Iは、Galaxyとのタイアップ曲を初披露。メンバーが持つGalaxy S25 Ultraでそれぞれ動画を撮り、歌い終わった後、すぐに観客が視聴できるようにしていた。
IGアリーナのミリ波環境
2025年に竣工したIGアリーナ内部では、携帯電話各社の通信設備が共用、いわゆるインフラシェアリングで構築されている。
その一方で、IGアリーナの株主の1社でもあるNTTドコモは、独自設備でミリ波環境を整備。メインアリーナには6カ所のミリ波アンテナが設置されているほか、エントランスに2カ所、2階のdカード ラウンジに7カ所、コンコースに9カ所、3階のスイートルームに7カ所のミリ波アンテナが用意されている。下りの通信速度で4Gbpsを記録したとのことで、担当者は、自身の知る限りと前置きした上で「理論値は下り最大6.6Gbps。実測で4Gbpsは国内最速では」と語っていた。
会場内には、ミリ波をアピールするGalaxyブースも用意されており、ミリ波対応スマホと非対応スマホでME:Iの動画をダウンロードすることで、速度の違いをアピール。体験した人には、カプセルトイ形式で記念品がプレゼントされていた。
















