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「東京アプリ」で得たポイントを別端末の決済アプリで使いたい

 「東京アプリ」の生活応援事業が2月2日にスタートした。

 東京アプリをダウンロードしてマイナンバーカードによる本人確認を行うと、期間限定で1万1000ポイントが得られるというもの。得られたポイントは本稿執筆時点で5種類のモバイル決済アプリを介して買い物に利用できる。

 この1万1000ポイントが付与されるのは東京都民限定だが、東京アプリそのものは各種ボランティア活動などを通じて誰でもポイントを獲得できるようになっている。

 そんなわけで筆者もさっそく東京アプリをダウンロードしてマイナンバーカードを使って本人確認をしたわけだが、混雑しているのか何度かのエラーを経てようやく成功し、翌日アプリを見たら1万1000ポイントが付与されていることが確認できた。

 続けて獲得したポイントを決済サービスに割り振るか……と考えたところで、ふと気が付いた。自分が東京アプリをインストールした端末はiPhoneで、普段決済を行っているアプリはPayPayを除いてそのほとんどが別のAndroid端末にインストールされている。

 今回の生活応援事業が行われている時点で東京アプリのポイント交換先として指定できる決済サービスにPayPayは含まれていない。この場合、どうすればポイント交換ができるのだろうか?

東京都の生活応援事業を介して東京アプリで1万1000ポイントを獲得
選べるポイントの交換先は5種類。ただし、どれも東京アプリをインストールしたiPhoneにはインストールされていない

 5種類ある決済アプリのうち、とりあえず「1万1000ポイントを交換すると期間限定の1000ポイントが付与される」というd払いを選択してみたが、説明によればdアカウントとdポイントクラブアプリ(もしくはd払いアプリ)が必要だという。

 dアカウントについては特に問題ないが、dポイントクラブかd払いをこのためにインストールしようかと考えたが、いろいろ調べていると「2つのデバイスで同時に同じアカウントでサービスを使うことはお勧めできない」という話が出てくる(理由は後で分かった)。

 では、決済サービスが入っている方のAndroid端末で東京アプリをインストールし直すかとも考えたが、これはこれで面倒くさい。だが操作を進めていくと、別に決済アプリがインストールされていなくてもポイント交換できることが分かった。

東京アプリの(dポイントへの)ポイント交換にはdアカウントとd払いまたはdポイントクラブアプリが必要だという

 説明ページにある「交換する」ボタンを押すと、そのままSafariブラウザが開いてdアカウントへのログイン画面が表示された。ここでdアカウントでログインすると、次に「パーソナルデータ連携の同意」という画面が表示され、ここで「同意」すると再び東京アプリが開いて確認ダイアログが表示される。「同意して交換する」を選択すれば終了だ。

dポイントを選択して「交換する」ボタンを押すとWebブラウザに遷移してdアカウントへのログイン画面が表示される
dアカウントへのログイン後、データ連携を行うかの同意画面が表示される
同意後はブラウザから東京アプリへと遷移し、最終確認が行われる

 実際にポイント交換が成功したかはd払いアプリなどで確認できる。

ポイント交換直後のdポイント残高。ちょうど1万1000ポイントが加算されたことが分かる

 ここまでの操作はすべてiPhone上で行っていたが、d払いアプリが入っているAndroid端末側で確認しても問題なくポイントが増加したことが分かる。ここで気付いたのだが、最初に撮影した方のポイント加算前の画面ではログアウト状態となっている。

ポイント交換前のdポイント残高。iPhone側でdアカウントにログインした後に撮影したが、ログアウト状態になっている点に注目

 加算されたポイント残高を確認するためには再ログインが必要なのだが、どうやらiPhone側でデータ連携のためにdアカウントにログインしたタイミングでAndroid側のdアカウントは強制ログアウトされた状態になっており、サービスを利用するためにはここで再ログインが必要になるという仕組みのようだ。

 この動作を見る限り、1アカウントでログイン状態を維持できる端末は1つだけということのようで、「2つのデバイスで同時に同じアカウントでサービスを使うことはお勧めできない」というアドバイスは、これにともなう操作の煩雑さを伝えるものなのかもしれない。

 いずれにせよ、ポイント交換そのものは今後もそんなに頻繁に行うことはないと思われ、現在別々の端末で運用しているサービスを1つの端末に集約する必要はなさそうだ。