本日の一品
Apple Watch Ultraにぴったり、一体感の高さと価格が魅力的な「MinZ Titanium Band 2」を購入
2025年8月6日 00:00
先日、思い立ってApplle Watch Ultra 2を購入しました。バッテリー持ちが以前まで使っていたApple Watch Series 9と比べて優れていることが理由で、購入直後に行った4泊の旅行でも1度しか充電せずに済み、非常に快適です。
本体自体はものすごく良いのですが、購入にあたって悩んだのは付属のバンド選びです。Apple純正の「チタニウムミラネーゼループ」や「リンクブレスレット」も気になりましたが、どちらも価格がかなり高めで、バンドとしてはちょっと手が出しづらいのが難点。
そんな中で見つけたのが、MinZから発売されている「Titanium Band 2」。純正バンドよりも大幅に安価ながら、Apple Watch Ultraと同じグレード5チタンを採用しているということで、さっそく試してみました。今回購入した「MinZ Titanium Band 2」は、材質にチタンを採用したApple Watch用バンド。
iPhone 16 ProやApple Watch Ultraにも使われているグレード5(Ti-6Al-4V)チタンを採用している点が特徴で、カラーも「ナチュラルチタン」「ブラックチタン」と、Apple Watch Ultraとの組み合わせを意識した作りになっています。
対応モデルは、Apple Watch Ultraをはじめとした「大きいケースサイズ」専用。具体的には「Apple Watch Ultra(49mm)」、「Apple Watch Series 7~10(45mm/46mm)」、「Apple Watch SE(44mm)」といったモデルで使用可能です。
一般的な時計のバンドと同じ見た目をしていることから重そうな印象を持ちますが、コマをすべて装着した状態(フルサイズ)での重さは約62gと、比較的軽量です。ここは軽量で耐摩耗性にも優れているチタン素材を採用している利点でしょう。
バンドの長さは、手首周囲135~215mmに対応。長さ調整はピン抜きを使ってコマを取り付け・取り外しする方式で、一般的な時計に慣れ親しんでいる人であれば難なく調節できます。
実際にApple Watch Ultra 2に装着してみると、やはり一体感の高さが際立ちます。同グレードのチタンを採用しているだけあってか、色味や質感が本体とぴったり揃っていて所有欲はかなり満たされます。
筆者は手首がかなり細めのため、コマを5つほど外して調整しました。ただし、コマを多く抜くと装着や取り外しに少し手間がかかります。片方のラグ側を1/3ほど引っ掛けるように装着し、その後もう片方をゆっくり固定していく、といった感じで、最初はバンドの付け替えに苦労しました。
サイズ調整に関しては、純正のチタニウムミラネーゼループのような無段階構造に比べると、どうしてもコマの脱着というひと手間が加わります。自分に合った長さにピッタリ合わせるには少し時間がかかりますが、一度調整してしまえばその後は快適です。
装着したときの見た目は良い意味でApple Watchらしさが薄まっていて、それなりのアナログ時計を身に着けているかのよう。Apple Watchとしては一般的なゴム製バンドと比べても、スーツスタイルに合わせやすそうです。
すでに1カ月ほど使っていますが、グレード5チタンでありながらApple純正の「チタニウムミラネーゼループ」と比べると1万円ほど安価に購入できる点が大きな魅力。見た目も良く、外出時はほぼ必ず着けているほど気に入っていて、非常に満足しています。「チタン製バンドは気になるけど、純正は高すぎる……」という人には、まさにベストな落とし所と言えそうです。
| 商品名 | 発売元 | 実売価格 |
|---|---|---|
| MinZ Titanium Band 2 | MP2L | 1万8700円 |








