本日の一品

キュートなシマエナガのぬいぐるみスマホクッション

長男が長い逡巡の末に「お迎え」したシマエナガのぬいぐるみ。

 我が家の子どもたちは可愛いぬいぐるみが大好きで、行楽などで出かけると必ずと言って良いほどお土産に動物のぬいぐるみを購入します(長男いわく「お迎え」)。幼少期からの積み重ねで、家はもはやぬいぐるみの動物園状態となり、子どもたちもさすがにお迎えの際には慎重に選ぶようになってきました。つい先日ニトリでお迎えした真っ白でふかふかのシマエナガのぬいぐるみも、長男が約1ヶ月もの間、何度も悩んだ末に「やっぱりお迎えしたい」と迎え入れたものです。

フワフワの毛並み。ただの可愛いぬいぐるみだと思っていましたが……。

 ところが、ニトリのホームページをふと見ていた時、筆者は気付いてしまいました。このシマエナガ、ただのぬいぐるみではなく、実はスマホスタンドだったのです。シマエナガ、お前、ただのふわふわしたぬいぐるみじゃなかったのか……!

横から観たところ。確かにどっしりしていてスマートフォンやタブレットを支えられそうな気がします。
この尾羽もスタンドの「支え」として機能するためのものなのかも。

 この「スマホクッション(シマエナガ)」というぬいぐるみは、ニトリが展開する「ぼく、シマエナガ」シリーズの一つで、さまざまな動物をモチーフにしたスマホクッションの一つでもあるようです。この丸っこいシマエナガのどこにスマホを置くのかと不思議に思ったら、足の下から飛び出している二本の足の「甲」の部分に、スマートフォンを縦に置いたり、横に置いたりできる仕組みになっているのでした。

足部分に引っ掛ける形でiPhone 7 Plusを置いてみました。「顔が見えない!」と子どもたちからは大変不評です。
端末が大きすぎたかとiPhone 12 miniを置いてみましたが、やっぱり顔は見えませんでした。
こうして横置きするのが、顔も見えるしスマホで動画などを見るのに良さそうです。

 さっそくスマホを立ててみました。縦置きにするとシマエナガの顔が隠れてしまい、何だか不憫な感じがするので、横置きが良さそうです。机の上やベッドサイドに座らせてスマホを安置することはできるのですが、シマエナガの前面が丸く出っ張っているため、スマホを少しめり込ませるような形になります。ちなみに、このスマホスタンドとしての使い方について、子どもたちからは「シマエナガが可哀想」「顔が見えない」との意見があり、評判はあまり良くありません。

長男からの寵愛により我が家のぬいぐるみヒエラルキーの頂点に立つシマエナガ(他のぬいぐるみは普通のものです)。

 とはいえ、シマエナガの可愛さは変わらないので、机の上に置いておいて、気分次第で撫でたり、スマホを置いたりといった使い方には良さそうです。このスマホクッションのシリーズにはネコやサクラブンチョウのぬいぐるみもあるので、仕事中の癒やしを求めている方は、お好みの子を「お迎え」してみてはいかがでしょうか。

製品名購入場所価格
スマホクッション(シマエナガ)ニトリ999円(税込)