本日の一品
3種類+αの接続方法、かつシンプルデザインの自分的最強モバイルマウスを見つけた
2024年9月11日 00:00
普段、自宅ではデスクトップパソコンで有線ゲーミングマウスを使っている筆者だけれども、外取材のときはノートパソコンで、主にタッチパッドを使う。
ただ、いろいろ細かい作業をすることもあるので、やっぱり外用にもマウスが欲しいなあと思っていた。できるなら小型で持ち運びやすいものを……ってことで、ゲットしたのが「Darmoshark M3 MICRO CIGAR」というマウス。
名前に「MICRO」とある通り、小さめサイズで持ち運びが楽々。でも、ただ小さければOKというわけではなくて、これを選んだのは他にもいろいろと理由があった。
まず1つは、Bluetooth接続対応であること。外出時に使っているノートパソコンはMacBook Airで、Type-Cポートしかないので有線接続はもちろん、USBドングルによるワイヤレス接続にも向かない。ここは是が非でもBluetoothで使いたいところだった。
とか言いながらも、USBドングルによる2.4GHzのワイヤレス接続もほしい。あと、有線接続もできてほしい。
せっかく新しくマウスを買うなら、それほど頻繁ではない外出時用としてだけでなく、普段の仕事の予備マウスとしても活用したかったからだ。
仕事柄、パソコン本体のレビューもすることがあるので、そのときに使う予備マウスはできればペアリング作業が不要なドングル接続や有線接続がいい。
ここをBluetoothにしてしまうと、外出時用の自分のノートパソコンとの兼ね合いでペアリング設定が面倒なことになりかねないのである。
また、有線接続ができればバッテリー残量を気にすることもなくなるので、さらに余計な手間をかけずに済む。つまり、Bluetooth対応で2.4GHzワイヤレス接続対応で、かつ有線接続にも対応の3Wayなヤツ、というのが自分的必須条件だったのだ。
そして、もう1つ大事なポイントがデザイン。そうやってパソコン本体のレビューをする際には、マウスなどの周辺機器も一緒に置いて、利用シーンをイメージさせるような写真を撮りたくなったりする。
そのパソコンメーカー製のマウスがあればベストだが、いつも都合よく手元にあったり、借りられたりするわけでもない。となれば、あまりメーカー色の感じられないプレーンな見た目のマウスがあると便利だ。
今回のDarmoshark M3 MICRO CIGARは、サイドボタンの下に薄くブランド名が入っているだけで角度によっては見えないし、マウス全体の形状もわりとオーソドックスで、ザッツマウスという感じ。こんな風にイメージ写真のなかでヘンに目立ったりしない控えめなマウスは、今や希少な気がする。
そして思いがけずうれしかったのが、こう見えてもガチのゲーミングマウスだったこと。
正直なところ、性能部分はあまり気にしていなかったのだけれど、超軽量なうえに、標準ドングルに加えて小型ディスプレイ付きのドングルも付属していて、これで2.4GHz接続することで最大8000Hzのポーリングレートに対応するのだ(見た目もカッコイイ)。ちなみに有線と標準ドングルでの接続時は最大1000Hz、Bluetoothは125Hzとなる。
ポーリングレートとマウス感度(最大26000DPI)は、どちらも底面のボタンや専用ソフトウェアで自在に切り替え可能。
ボタンのカスタマイズ機能とマクロ機能もあり、それらの内容はプロファイルとしてマウス本体のメモリに記憶されるため、他のパソコンで使うときにも設定が引き継がれる。ホイール部分にある内蔵LEDを好きに光らせることも可能だ。
というわけで、3Wayなうえに8KHz対応というプラスαもあって、デザインやサイズが筆者の用途に見事にマッチしちゃっている、自分的最強感バリバリなこのモバイルマウス、もったいないのでメインのデスクトップパソコンでも使っちゃってて、外出時用のマウスどうしようかなー、と振り出しに戻ってしまっている。マジでどうしよ。
製品名 | 発売元 | 販売価格 |
---|---|---|
Darmoshark M3 MICRO CIGAR | Darmoshark | 1万1800円 |