本日の一品

コンパクトなスマホにはトランスルーセントなプチポーチが似合う

 スマホワールドでは相変わらず、蒲鉾を食べ終わった後の板の様な合理的ではあるがシンプル過ぎて、余りデザイン的には楽しくないスマホが多い。

 しかしここ1年ほどの間に発売された新しい幾つかのスマホを眺めて見ると、少しづつ新しいデザインチャレンジである折り畳み式のコンパクトなスマホが登場してきている。

 最近筆者が衝動買いしたスマホもNothing Phone 2aを除けば”motorola razr 40”も”nubia Flip 5G”もコンパクト折り畳み系のスマホだ。

 昔、初登場した折り畳みスマホが折り畳んだ状態で一般的なスレート(蒲鉾板)状のサイズで広げると、ミニタブレットになるイメージの商品だったので、どうしても未だに折り畳みタブレットの印象がが強い。

 折り畳むと、1辺7~8㎝の正方形に近く広がり、普通のスマホサイズになる折り畳みスマホは今後の主流になりそうだ。この手のスマホは間違いなく女性に人気のはずだが、それを阻害しているのは従来の”折り畳みスマホは値段が高い”という風潮だ。

 しかし筆者が購入した折り畳みスマホは、何でも実売価格は6万円~7万円で入手している。

 スマホのサイズが小さくなれば、自然と持ち歩く鞄も小さくポケットの中や日頃持ち歩く鞄の中にも余裕が出てくる。そんなオシャレで、小さな折り畳みスマホに似合うトランスルーセントなちょっとブランドかばん風のプチポーチを見つけたので妻や娘、友人用のプレゼントとして数個買ったが、異常に評判が良かったのでご紹介したい。

 筆者が購入したのは、黒とグレーの”ミニクリエイティブハンドバッグ”と呼ばれる商品だ。買ったのは最近ではtemuと並んで日本にも法人の出来たAliExpressだ。購入価格は1個853円、送料は本体価格に込みだ。

 サイズはおおよそ、横85㎜縦は70㎜奥行の幅は底辺付近で30㎜程度と全体としては極めて小さい。

 上部の出し入れをするフラップ部分はベルトをしてきちんと閉じておくことで収まりとデザインは良いが内容積は益々小さくなり実用度は犠牲になってしまう。収納物によっては開けっ放しで使う方が実用的だ。

 実際に内部に入れるモノは人それぞれだろう。ミニクリエイティブハンドバッグを使う場所が自宅の何処かか出先かによっても大きく違ってくる。

 一般的に考えられるのは、女性ならリップスティックなどの小さな化粧品や指輪、イヤリング、ネックレス等が考えられる。ちょっとオシャレな大阪のおばちゃんなら飴ちゃんが良いのかもしれない。

 食べるものやアクセサリー以外なら、常備薬やコンタクトレンズ、イヤフォン等も有力候補だろう。

 アクセサリー好きの人なら、目いっぱいラインストーン、カラフルなビーズや個性的なボタンなどを詰め込んでデスクサイドのオシャレなペーパーウェイトにもなりそうだ。

 持ち手の部分は、クローズドなのでカラビナやフック系のパーツを使って、日常持ち歩きしている鞄の持ち手やストラップなどに取り付けて一緒に移動も考えられるだろう。

 ミニクリエイティブハンドバッグは実用にもなるバッグチャームとしても最高だろう。

 まあ男性が、このミニクリエイティブハンドバッグを有効に使うことはなかなか難しいが、筆者はいつもデスクの周囲で収まりの悪いギターピックを数十枚入れてみた。

 トランスルーセントなのでカラフルなピックが外から見えてなかなか美しい。必要な時はこのままギターケースに放り込んで持ち出せるので便利でもある。

 常時露出度の高いミニクリエイティブハンドバッグではなく、バッグ・イン・バッグとして考えるなら財布を軽くするために、日常の小銭を入れておくとか自宅やクルマのキーを収納するなんてことも考えられなくはない。

 ステーショナリを持ち歩く習慣のある人ならミニのホチキスやメジャー、愛用のマスキングテープ、小さなサイズのテープ糊。印鑑なども有力候補だ。

 出先のトイレや洗面所などで使う確率の高いデンタルブロスや小サイズの歯間ブラシ等も考えられないことはない。

 内容量が極めて小さいが故に、収納して持ち運ぶモノのサイズや必要性を吟味して選択する必要はあるだろう。

 しかし、ファンシーなデザインでトランスルーセントな特徴を生かすバッグチャームとしての活用法を発見する楽しみも大きい。ミニクリエイティブハンドバッグは男女を問わずホッとしたゆったりタイムにチョット日常を忘れて眺めて見るだけでも癒されるアイテムだ。

商品購入価格
ミニクリエイティブハンドバッグAliExpress853円(送料無料)