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ソフトバンクの株主優待基準日が3月末と9月末の2つに
2025年3月12日 16:04
ソフトバンクは12日、同社の株主優待制度について優待の基準日を3月31日に加えて9月30日に設定すると発表した。
同社の株主優待は、普通株式を1年以上、100株以上保有する株主を対象に、PayPayマネーライト1000円分が進呈される。
株主優待の対象となる期間は、指定された基準日に株主名簿に掲載があるかどうかで判断される。たとえば、優待条件が1年以上の保有である場合に、基準日の翌日に株式を取得すると、次回基準日から初めて株主名簿に掲載されるため、取得後2回目の基準日で条件が満たされることになる。
同社株式の場合も同様で、たとえば2025年5月に普通株式を100株以上取得した場合、保有期間の起点は次回の基準日からとなる。
改定前は2026年3月31日から1年間の保有となるため優待の条件を満たすのは2027年3月31日まで待たなければならなかった。今回9月30日が新たに追加されたため、保有期間の起点が2025年9月30日となり、2026年9月30日に保有条件を満たせるようになる。
このため、株主優待の条件としては、「同一の株主番号で、3月31日および9月30日の株主名簿に、3回以上連続で記載または記録されている株主」とされる。なお、3月31日を基準日として優待を受け取った株主は、9月30日を基準日とした優待は受けられない。
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