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日比谷駅など都営地下鉄6駅に「翻訳対応透明ディスプレイ」を導入
2025年3月12日 16:39
東京都交通局は、音声翻訳に13言語対応した透明ディスプレイ「VoiceBiz UCDisplay」を、新たに6駅に導入すると発表した。設置場所は都営浅草線浅草駅、新橋駅、都営三田線日比谷駅、都営大江戸線新宿西口駅、上野御徒町駅、国立競技場駅の駅長事務室内で、3月13日に設置される。
「VoiceBiz UCDisplay」は、窓口で相手の顔を見ながら翻訳内容を確認したり、翻訳結果を透明ディスプレイ上にテキスト表示したりできるユニバーサルコミュニケーションシステム。2024年2月に都営大江戸線都庁前駅へ試験導入されていたが、今回、7駅へと拡大される。
対応言語は、日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、インドネシア語、タイ語、ベトナム語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ミャンマー語、フィリピン語。また、音声入力とキーボード入力に対応した字幕表示機能も備えている。