「iOS 18.3.2」が登場、ストリーミングコンテンツに関する不具合などが修正

「iOS 18.3.2」が登場、ストリーミングコンテンツに関する不具合などが修正

　アップル（Apple）は、iPhoneとiPad向けに最新ソフトウェア「iOS 18.3.2」と「iPadOS 18.3.2」の提供を開始した。

　アップデートでは、一部のストリーミングコンテンツが再生できなくなる不具合が改善されるほか、セキュリティ機能の向上が図られている。

　たとえば、悪意を持って作成されたWebコンテンツによる攻撃で、Webコンテンツサンドボックスを破壊できる脆弱性（CVE-2025-24201）が修正される。

　対象機種は、iPhone XS 以降、iPad Pro 13 インチ、iPad Pro 12.9 インチ 第3世代以降、iPad Pro 11インチ 第1世代以降、iPad Air 第3世代以降、iPad 第7世代以降、iPad mini 第5世代以降。

ソフトウェアアップデート画面のイメージ。データ量は、機種や環境によって異なる

　アップデートは、iPhoneやiPadの「設定」アプリから「一般」→「ソフトウェアアップデート」から確認できる。アップデートする際は、端末のパスコードが必要。