ハイテク刺繍マッシーン

2005年5月10日 09:00

 刺繍、という言葉にグッと来ちゃうわし。

 同じ絵柄でも、シールと刺繍では、刺繍の方にずっと高い価値があるよーに思えてならない。比較的に多量の糸で構成された絵柄は、単なるインクのシミよりもジョリーグッドであると考えてやまない。ていうか単に、刺繍、好きなんですよ。

 そんなわしをキュンとさせるのは、刺繍機能を搭載したミシンである。特定の絵柄を自動的に刺繍できちゃうという少々インテリジェントな感じの電気ミシンですな。このテのミシンはけっこーあるのだが、その中でもとりわけ、コンピュータと親和性の高いミシンはマジ欲しい。

 例えば今年の頭に発表されたブラザー製ミシン。その中でもInnovis D300というミシン。PCとUSB接続できて、PC上の絵柄を自動的に刺繍化できる!! わーコレなら糸と針を使う度に指先に穴空けちゃう俺にも使えそう!! すげー欲しい!! じゃあ買うしか!!

 と思ったら、30万円以上すんのかよコレ。ついでに、なんか、Innovis D300のの性能を大発揮させるっていうかオリジナル刺繍を効率よく作成するには刺繍PRO Ver.6というソフトが要るっぽい。そしてこのソフトが5万円くらいするっぽい。

 んーむ……そうだ心機一転して刺繍製造業としてデビューしていくなら30万円オーバーのミシンと5万円のソフトを買……ていうかデビューできないなぁと思った。しかし刺繍の世界っていつの間にかかなりデジタル化してたんですなぁ。