スタパ齋藤のApple野郎
iPad mini 6は、iPhone 13より欲しい端末ッ!!! ていうか即買った♪
2021年9月22日 00:00
第6世代「iPad mini」でヤッてくれたゼ!!!
2021年9月15日に発表された新型Appleデバイスは、「iPhone 13」シリーズ、第6世代「iPad mini」、それから「Apple Watch Series 7」。俺的には全部買おうと考えている。
で、iPhoneもApple WatchもiPad miniも使っている俺が、どの新型デバイスが最も魅力的かと問われれば「第6世代 iPad mini !!!」と即答なのである。以降、iPad mini 6と呼ぶが、この最新iPad mini、ヒッジョォォ〜にイイ♪
なんでイイと思うのか? ひとつ前の世代であるiPad mini 5と比べると、画面サイズが7.9インチ→8.4インチと大型化されつつ、サイズはほぼ変わらず、少し軽量化されている。カメラも高画素化しセンターフレーム機能にも対応。プロセッサは最新チップA15 Bionicを搭載。5Gにも対応して「この時代の最新iPad mini」というピカピカ感がたっぷり感じられる。
もうひとつ。1世代前の機種であるiPad mini 5ユーザーの俺は、かなり気に入ってiPad mini 5を使用中。表示できる情報量と端末サイズおよび携帯性のバランスがグレイトで、外出時につい手が伸びるデバイスとなっている。のだが……。
正直なところiPad mini 5には少々不満があった。「ココがこうだったらなぁ……」という残念点があったのだ。
で、最新のiPad mini 6では前述の最新性能に加え、俺がiPad mini 5に感じていた残念点の多くがバシッと解消されたのであった。やったァ♪ 買うしか!!! というわけで既に予約注文済みである。
注文したのはiPad mini 6のiPad mini Wi‑Fi + Cellularモデル 256GB。カラーはスペースグレイにしてみた。9万5800円。
余談だが、注文時に一瞬、スターライトというカラーが気になった。コレって少しグレーがかった白の……オフホワイト? それとも微妙にアイボリーが入ってるようなオフホワイト? 真っ白の、いわばピュアホワイト……ではないような気がする。ホワイト系を買うなら真っ白がいいかなと思いつつ、iPad mini 6のスターライトには色的魅力がありつつも「どんな色かよくわかんない」的な地雷感があったので、無難にスペースグレイを選んだ。
第2世代Apple Pencil対応が嬉しい
前機種となるiPad mini 5は、第1世代Apple Pencilに対応したのがひとつのトピックだった。Apple PencilはiPad用のデジタルスタイラスペンで、筆圧感知や角度検出機能を備え、iPadを操作したりiPad画面に書いたり描いたりできる。幅広いユーザーに使われている一方で、プロのイラストレーターも多用する本格的デジタルペンである。第1世代と第2世代の2種類のApple Pencilがあり、どの世代のApple Pencilをどのデバイスで使えるかは公式サイトで調べられる。
でまあ、各世代のApple Pencilの使いやすさはさておき、iPad mini 5とApple Pencilを組み合わせたときが残念だったのだ。ペアリングも充電も↓このようにする必要があったから。
第1世代Apple Pencilはデジタルペンの性能面での書き(描き)心地はヒッジョーに秀逸である。のだが、上の写真のような充電・ペアリング方法しかない。iPad mini 5でもこう使っている。
iPad mini 5はタブレットとして非常に携帯性に優れている。iPad Airクラス以上のサイズになると、小ぶりのカバンだと入らないので「カバンを選ぶiPad」となりがち。iPad miniだと小さめのカバンでも余裕で入る。携帯しやすいiPad miniなので、やはり外出時に持ち出しがち。
同時に、iPad miniは片手でホールドして、もう片手でApple Pencilを使うのがたやすい。小さめのノートにペンで書くような感じ。要するに、iPad miniはモバイルでデジタルペンを使うのにすっごくバランスが良い端末なのだ。
……でも、iPad mini 5だと上のような感じで第1世代Apple Pencilを使うハメに。まあペアリングも充電も頻繁に行うものではないので、充電やペアリングの方法がヘンでも大きな問題ではないんですけどネ。
さておき、第1世代Apple PencilとiPad mini 5の間から立ち昇っていたこのモヤモヤ感が、最新iPad mini 6では完全に消えた。第2世代Apple Pencilの便利さ使いやすさサイコーさを、iPad mini 6で堪能できるようになったのだ。
第2世代Apple Pencilは端末の横にマグネットで吸着でき、その状態で充電やペアリングが行える。また、吸着力もそこそこあるので、端末に第2世代Apple Pencilをくっつけたまま移動するというのもまずまず現実的。また前述のように、第2世代Apple Pencilはデジタルペンとして扱いやすく握りやすい形状でもある。
そんな第2世代Apple Pencilに対応したiPad mini 6。素晴らしい。この要素、俺的にはiPad mini 6を買う大きな理由となった。
順当進化のUSB-Cコネクター、便利そうな新型Touch ID
iPad mini 5にはLightningコネクターが採用されていたが、iPad mini 6はUSB-Cコネクターとなった。ようやくか、って感じではあるものの、まあたま〜にしか発売されない新型iPad miniの仕様が現代的になったのは大歓迎である。
iPad miniはミニノートPC的な使い方をするのにちょっとイイ。折り畳みキーボードなどと組み合わせてバッグに忍ばせ、出先の狭いスペースで情報の収集&発信をする。ふつーにノートPCでやればいいという感じではあるが、ミニマム・モバイルという感覚が楽しいのである。ちょっとした趣味性ですな。
で、そんなiPad miniがUSB-C対応に。てゅーか非Lightningに。こうなると単純に、接続可能なデバイスが増え、変換コネクターの類も不要になり、よりミニノートPC的な利用をしやすくなるハズ。
ほかのデバイスの多くがUSB-Cで、iPad mini 6もそれに倣ってUSB-Cとなり、順当進化だよね、ということではある。のだが、俺的には小さくて強力なiPadOS端末(=iOS端末やMacとの親和性も抜群な端末)の、ノートPC的な利用価値がより高まった感じがして、このUSB-C対応はかなり嬉しいのであった。
それからiPad mini 6では指紋認証のTouch IDの位置も変更になった。端末を縦にした状態で、iPad mini 5では画面下部に丸いTouch IDがあったが、iPad mini 6は右上のトップボタンに内蔵された。
アーッ!!! なんでナンデこの新型Touch IDをiPhone 13に搭載しなかったのーッ!!! とか思っちゃうわけだが、ちょっと便利そうですなこのTouch ID。iPad miniをよりスムーズに使えそうな予感。また、画面(ていうかベゼル)でない位置にあるので、画面付近が汚れにくそうでもある。……でも認識率はどうなんだろう?
そうそう、ベゼルが狭い(狭額縁の)iPad mini 6。どんな感じの狭額縁端末なのか、写真を合成してiPad mini 5と比べてみた。
長辺のベゼルは……似たような幅? iPad mini 5のほうが狭い? 短辺のベゼルはiPad mini 6のほうが明らかに狭い。
ん? でもどうなんだろう……片手で縦位置にして持つならどちらも問題ないが、横位置で持つ場合は、微妙に短辺狭額縁が邪魔しそうなiPad mini 6。iPad miniって軽くて薄いから、ベゼルを指でつまむような感じで持てちゃうんだが、iPad mini 6の短辺狭額縁はその使い方をやや邪魔しそう? まあ細かいことだが、そのあたりも実機でしっかり確かめたい。
いや〜でも最新iPad mini 6、かなりイイんじゃないスかね〜。進化しつつ十分成熟したって感じ。あるいはメーカーはこの最新iPad miniがゲーム端末として普及するのを見込んでいるのかもしれないが、iPad mini 6でゲームしたら(コンテンツにもよるが)某Switchとかよりイイ感じでありつつ周辺機器を含む拡張性も高いのかもしれない。ゲームあんまりしないので知らんが、iPad mini 6は最新ゲームを楽しむための処理能力もあるそうだし。
ともあれ非常に期待。iPhone 13より期待。iPad mini 6が手に届き、ある程度使い込んだら、しっかりとレビューしてゆきたいッ!!! と思うのでご期待あれ。