三井公一の「スマホカメラでブラブラ」
ハッセルブラッドコラボのOPPO「Find X9」は「表現のためのカメラ」に仕上がっていた
2026年1月30日 00:00
オッポから最新の自社設計イメージングプロセッサー「Lumo(ルモ)イメージエンジン」と「MediaTek Dimensity 9500」を搭載したAndroidスマートフォン「OPPO Find X9」が登場した。ハッセルブラッドとのコラボレーションで、写真としての「質感」と「空気感」を追求したモデルに仕上がっている。
今回はこの「OPPO Find X9」を手に、冬の澄んだ光の中でスナップ撮影を楽しんでみた。端末の詳細情報やスペックは、本誌別記事を参照いただきたい。
ハッセルブラッド監修の3つのカメラ
OPPO「Find X9」は、3つのアウトカメラ全部に50メガピクセルのセンサーを配した妥協のない構成だ。また正確な色再現を実現する約200万画素の「マルチスペクトルカメラ」も搭載している。
| カメラ | スペック |
|---|---|
| 広角カメラ | 広角 / F値1.6 1/1.4インチセンサー(LYT-808) 光学式手ブレ補正 |
| ウルトラワイドカメラ | 超広角 / F値2.0 画角120度 |
| 望遠カメラ | W型プリズム望遠 / F値2.6 光学3倍ズーム 光学式手ブレ補正 |
各カメラの描写はいかに?
それぞれの画角はこのような感じ。多摩川河川敷で羽根を乾かしているウを狙った。6xまではおおむね描写良好だが、さすがにデジタルズームの超望遠域は描写が厳しくなってくるのがわかる。
OPPO「Find X9」ならではのカメラ機能
ハッセルブラッド中判カメラ「Hasselblad X2D」の撮影イメージを具現化する「ハッセルブラッド・マスターモード」も面白い。標準の「写真」モードでも十分綺麗だが、シャッタースピードやISO感度、コントラストやサチュレーションなどを撮影前に微調整できるので、フォトグラファーの意図を撮影結果にダイレクトに反映できるのがいい。
さらに、ハッセルブラッドのパノラマカメラを再現した「XPANモード」も健在だ。65:24の独特なアスペクト比は、日常の風景を一瞬にして映画のワンシーンのように変えてくれる。横位置だけでなく縦位置で撮るのも面白い。またフィルターと撮影時のギミックもユニークだと感じた。
OPPO「Find X9」でブラブラ実写スナップ
実際に街を歩きながら、その描写力を確かめてみた。
OPPO「Find X9」まとめ
OPPO「Find X9」は、単に「綺麗に撮れるスマホ」ではない。ハッセルブラッドの思想をAIと最新センサーで具現化した「表現のためのカメラ」だと感じた。特に質感描写と色再現性にはビックリさせられた。端末のデザインもよく、人気が出る機種だと思う。




































