iPadからのつぶやきも「Echofon」で

2010年6月22日 06:00
(石川温)

 iPadを所有するようになって、自宅では今までのiPhoneよりもiPadでネットを見たりする機会が多くなった。そんななか、ずっと探していたのが、使い勝手のいいTwitterクライアントアプリだ。

 iPadがアメリカで出た当初、iPad向けに作られたものといえば、「Twitterrific」と「TweetDeck」程度しかなかった。どちらもハワイで購入した時にすぐに現地で使ってみたが、いまいちなじみづらかった。

 普段、iPhoneで使っているのは「Echofon」。シンプルな画面構成ながらも必要な機能がすべて詰め込まれているのが気に入っていた。いまではiPhone向けだけでなく、母艦のMacでもEchofonアプリを入れている。

 iPadでは、iPhoneアプリも当然のことながら利用可能だ。そのため、iPhone用のEchofonアプリをインストールして、拡大表示にして使っていたこともある。しかし、拡大表示となると、文字のギザギザが目立ってしまい、全くもって美しくない。キーボードの文字入力もいまいちで、すぐに使わなくなっていた。Twitterrificを使い続けていたが、あまり気乗りせずに使っていた感じだ。

 そんななか、ようやくEchofonがiPad対応になってくれた。早速、ダウンロードしてみたが、iPhone用のアプリを使っているユーザーからすると、iPad向けに機能強化もしつつ、操作性はかなり近しいので、違和感無く使えるのが嬉しい限り。

 他人につぶやきに対して、返信やお気に入り、リツィートといったサブメニュー表示も日本語でわかりやすい。リツィートを選ぶとただのリツィートなのか、コメント付かを選べるようになっている。

 また、Mac向け、iPhone向け、iPad向けがシンクロし、未読ツィートの管理を一括して行えるようになっているのも便利だったりするポイントだ。フォロワーなど他のユーザーを一覧表示で確認できるのも結構、使い勝手がいいと感じた。

 お気に入りアプリが出てきたことで、これからさらにiPadでつぶやいていこうと思う。