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「マネーフォワード ME」がMetaのAI「Muse」と連携、家計の見直しや貯蓄計画を支援

 マネーフォワードホームは、家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード ME」と、メタ(Meta)のパーソナルAIエージェント「Muse」の連携を開始した。

 ユーザーが連携を許可すると、「マネーフォワード ME」に登録された入出金や資産のデータをもとに、「Muse」との対話を通じて支出の傾向や資産構成を確認できる。貯蓄目標に向けた計画づくりなどにも利用できる。

家計の見直しや貯蓄計画をAIがサポート

 連携によって、日々の支出や複数の金融機関に分かれた資産情報を、AIを使って整理できるようになる。

 たとえば、直近3カ月の支出を分析し、サブスクリプションサービスの見直し候補を整理するよう依頼できる。更新日や解約期限を確認し、契約更新前に見直す予定をカレンダーに登録することも想定している。

 また、半年後の旅行に向けて20万円を貯めたい場合には、最近の収支をもとに積立計画を作成し、予算に合った旅行先を探すよう依頼できる。毎月の収支や貯蓄状況に応じて、追加で貯蓄できる金額や計画の見直し案をメールで通知する使い方も紹介している。

 このほか、銀行や証券会社など複数の口座に分かれた資産データを横断し、資産構成や投資傾向の特徴をまとめることもできる。

 なお、カレンダーへの予定登録やメール通知などを利用するには、「Muse」で各サービスと連携している必要がある。

金融機関の認証情報は共有されず

 連携はユーザーの同意に基づいて行われ、「マネーフォワード ME」の利用明細や資産・負債に関するデータが「Muse」に共有される。

 一方、「マネーフォワード ME」に接続された銀行や証券会社などの認証情報は共有されない。連携はデータの参照専用で、「Muse」から「マネーフォワード ME」のデータを変更・更新することはできない。

 また、今回の連携機能を通じて金融商品の売買や出金、振込などを行うこともできない。AIによる回答は情報提供や計画づくりを目的としたもので、金融・投資に関する専門家の助言に代わるものではないとしている。

 ユーザーは、いつでも「Muse」との接続を解除できる。

「Muse」の設定やチャットから接続

 利用するには、「Muse」の設定にあるコネクター画面、またはチャットから「マネーフォワード ME」に接続する。

 接続方法の詳細や利用条件は、「マネーフォワード ME」のサポートサイトで案内されている。

 「Muse」は、質問への回答だけでなく、ユーザーの目標に応じた計画づくりやタスクの実行を支援するAIエージェント。今回の連携により、「マネーフォワード ME」に蓄積された家計・資産データを活用した機能が提供される。