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気になるPixel 11の挙動をいろんなゲームアプリで試してみました
2026年9月25日 00:00
8月に発売されたPixel 11シリーズですが、発売直後からゲーム性能に関する報告が相次ぎました。
中でも話題を呼んだのが、「原神」にて画面がピンクに染まるというバグです。筆者も手元で試しましたが、あまりの光景に言葉を失いました。
執筆時点(9月下旬)ではこのバグ自体は解消されており、一応正常な描写ができるようになっていますが、快適に動作がするのかは別のお話です。というわけで、筆者が普段からプレイしている、もしくはプレイしていたゲームアプリにて、Pixel 11の挙動を確認してみました。あくまで筆者の手元での動作になりますが、端末選びの一助になれば幸いです。
原神
まずは話題の原神について。アップデートにてピンク画面は解消されており、ひとまず問題なくプレイはできます。検証ということで、画質設定は最高、フレームレートは60fpsに設定してプレイしましたが、想像よりもスムーズに動作しました。最新バージョンでの推奨環境は以下から確認ができます。
【参照】https://genshin.hoyoverse.com/ja/news/detail/165593
描画が重い新マップで探索をしたり、画面の切り替わりが多い戦闘シーンなどだと、ガクガクと動きが鈍くなることがありますが、プレイできないほどではありません。
本体の発熱はそこそこありますが、持っていられなくなるほどではありません。ただ、バッテリーの消費はかなり早い印象です。
総じて、快適と言えるほどスムーズに動作するわけではないものの、プレイできないほどの致命的な性能ではないという感覚です。最初はピンク画面に面食らいましたが、アップデートにて、10万円未満のミドルレンジ端末くらいの動作性は確保されたイメージです。
アークナイツ:エンドフィールド
続いて、アークナイツ:エンドフィールドをプレイ。内容としては原神と同じ3DグラフィックスのRPGですが、比較的新しいタイトルということもあり、原神よりも動作が重く、本体の発熱がしやすい印象のあるゲームです。
Pixel 11でプレイしようとすると、下画像のように推奨動作環境を満たしていない案内が表示されます。ゲームの公式サイトから推奨要件を確認すると、「ImaginationのDシリーズを除いて、他のPowerVR GPUはサポートされていません(翻訳文)」と記載されているので、ここが引っかかっているのでしょう。
【参照】https://endfield.gryphline.com/en-us/news/9574
推奨動作環境は満たしていませんが、ゲーム自体はプレイできます。画質設定は「低」と「最低」しか選択できず、デフォルトでは最低になっていますが、動作はするという形です。
画質設定を上げられないということもあり、負荷はそこまで大きくならないため、動作自体は比較的スムーズです。せっかくの綺麗な映像が荒く表示されるのが悲しいところですが、探索、戦闘のどちらもこなせます。ただ、アークナイツ:エンドフィールドでは大きな要素である「工業(多数の設備を配置して物資を生成する仕組み)」の画面は、重さを感じます。
プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク
続いて、音楽ゲームの”プロセカ”ことプロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク。推奨環境にはGPUの記載がありませんが、Android端末の場合はSnapdragon 845相当以上、メモリ4GB以上となっており、先に紹介したRPGゲームよりは軽いゲームであることがわかります。
ただ、発売後すぐにプレイした際には、人物の肌色が変色する不具合が手元で確認できました。
こちらも原神同様、アップデートにて対応が行われたようで、現在は問題なく描画されます。そこまで重いゲームではないこともあり、色の描写以外は問題なくプレイできていたので、万事解決という印象。高画質でのプレイも滞りなく行えます。
ただし、音楽ゲームにありがちは音ズレは相当あるので、快適にプレイしたい場合は、設定からタイミング調整を行うべきでしょう。
Pokemon GO
Pokemon GOは、GPS、位置情報サービスが必要なゲームとはいえ、サポートデバイスの閾値自体は低く、多くの端末でプレイできるゲームです。
【参照】https://niantic.helpshift.com/hc/ja/6-pokemon-go/faq/92-supported-devices/
ただ、こちらも発売直後には、SNSで一部エフェクトが変色するという報告を見かけました。残念ながら(?)、筆者はすぐに試しておらず、変色は確認できていません。
現在は原神やプロセカと同様に、アップデートにて対応したのか、色味の変化などは見られません。
そこまで重いゲームではないので、基本動作はスムーズです。描画も乱れはなく、ポケモンが出現する、捕まえるまで問題なく楽しめています。
ただ、筆者の手元では、レイドバトル(他のプレイヤーと協力するモード)を行う際に、ガタつきやラグが発生することがあるのが、少々気になるポイントです。
Call of Duty:Mobile
最後に、FPSゲームのCall of Duty:Mobileで試します。スキンやマップが多彩なため、データ容量自体は多いゲームですが、最小要件はRAM 2GB以上、Android 6.0以上と、あまり厳しくありません。
【参照】https://support.activision.com/ja/cod-mobile/articles/call-of-duty-mobile
他プレイヤーと常に接続するFPSゲームの性質上、やや不安な要素はありましたが、想像以上に快適にプレイできています。原神やアークナイツ:エンドフィールドと比べると、グラフィックというよりは、処理能力が求められるタイトルであることから、実はTensor G6との兼ね合いがいいのかもしれません。
ただ、起動のタイミングでつまづき、アプリが落ちることが稀にあります。また、ハイエンドスマートフォン、ゲーミングスマートフォンと比べると、タッチレスポンスがあまりよくなく、少しラグを感じるシーンがあります。
アップデートで想像以上に動く
発売直後には色々と不具合があったPixel 11ですが、アップデートにて主に色味の調整が行われていることもあり、想像していたよりは快適に動くゲームアプリが増えている印象です。
相変わらずGPUの貧弱さは感じる一方で、処理能力自体は向上しているのが功を奏している印象。ミドルレンジ端末程度の動作はできるようになっています。
ただ、処理能力とは関係ありませんが、改めて電源ボタンと音量ボタンの位置関係が気になります。ほとんどのAndroidスマートフォンは、上から音量ボタン、電源ボタンの順番で並んでいるのに対し、Pixelシリーズは電源ボタン、音量ボタンと並べられているため、音量をいじろうと指を伸ばした時に、画面をオフにしてしまうミスが頻発します。
これはひとえに、筆者が普段別のAndroidスマートフォンを併用しているからこそ起きる問題であり、Pixel 11のみを使用している人であれば気にならないポイントなのでしょうが、別のAndroidスマートフォンやiPhoneから機種変更をする場合には、どうしても慣れるまでの時間が必要になるでしょう。












