みんなのケータイ

機器はスマートでもスマートにならない充電環境

 スマートフォンにスマートウォッチ、世の中にはスマートを冠した製品が多数存在します。

 最近注目を集めている機器だと「スマートグラス」「スマートリング」あたりがスマートなにがしの中では気になっているという人は多いのではないでしょうか。筆者もそのひとりです。

 例えばスマートグラスは使っている人から「話者が外国語を使う場面で、翻訳が目の前に出てくるのでメモを取ったりしやすい」とか、スマートリングは「スマートウォッチよりもつけっぱなしで色々なヘルスデータが取れておもしろい」といった話を聞きますし、どちらも筆者の仕事や生活の中でもあったら便利だろうなと感じるものなので、かなり真剣に、ものすごく前向きに購入を考えています。

 ですが未だ購入に至っていない理由に「充電環境」があります。

スマートグラスは充電に、専用のケーブルが必要

 丁度今、先日発売になったスマートグラス「Rokid Glasses」を借りていて試しに使っているのですが、充電にはテンプル部分に専用のケーブルを取り付ける必要があります。

 どんな機能を使うかにもよりますが、1~2日に1度は充電が必要で、もし買って常用するとなれば普段使いのメガネを置き換えるので、充電中は色々見えない状態になるのはいささか不便です。

 またRokid Glasses似た機能を持つスマートグラス「Even G2」も購入検討中の製品ですが、これも充電のために専用のケースが必要です。

スマートリングも、結構大きな充電ケースが必要です

 スマートグラス同様に、購入を考えているスマートリングの充電も「専用ケースに入れて充電」なんですよね。

 色々なヘルスデータを取得する機器としてスマートウォッチと比べるとバッテリーが持つらしく、どの製品もだいたい一回の充電で1~2週間は充電不要で使えることが売りになっていますが、たまの充電でも専用のケースが必要というのはちょっと面倒です。

これらの機器は全部USB Type-Cを挿せば充電できてスマートなのに……
外出や旅行時の最小限の充電セット、以前と比べかなり量が減りました]

 今やスマートフォンやタブレット、ノートPCはすべて「USB Type-Cケーブルを挿せば充電ができる」ことが当たり前。

 以前はそれぞれに専用のケーブルやACアダプタを持ち運ぶ必要があったのが、今は適当なケーブルとACアダプタを1つずつ持っていれば電池切れの心配をする必要がなくなりました。

 ここに仕方がなくApple Watchの充電ケーブルも持っていくのですが、ケーブルがもう1本増えただけと割り切れたり、外出先や旅行先でも価格はそれなりにするものの、忘れた場合でも現地で入手する方法に富んでいるという点でギリギリ許せます。

 ただ、先にも書いたように今気になっているスマートグラスやスマートリングはそれぞれに専用のケーブルやケースがなければ充電ができません。

 専用のケーブルやケース自体はUSB Type-Cコネクタがあり、既存の充電器を使いまわしこそできますが、やっぱりこのケースも持っていかないと……というのは荷物が増え、なんだかあまりスマートな感じがしないんですよね。

 このあたりは今後もっと普及することで専用の充電ケースなどを誰かに借りたり、代替えの充電手段が出てくるのかもしれません。

 スマートグラスもスマートリングも、デバイスの大きさや形状からするとUSB Type-Cコネクタを直接本体に持たせるのは難しいことも理解はしていますが、なんだかもうちょっとスマートにならないのかなーと思う毎日です。

 ここでバシっと「こうすると充電がスマートになる!」と紹介できたらいいんですが、そういうネタもなく、ぜひ各スマートデバイスのメーカーはもっと一般的に普及した充電機器や充電方法に対応するよう、進化の歩みを止めずに次のデバイスをリリースしてくれたらいいなと願っています。