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Nothing Phone (4a)を買って分かった2つの魅力と、気になる弱点も

 2026年は、Google Pixel 10aやGalaxy A57 5Gなど、魅力的なミドルレンジスマートフォンが続々と登場しており、競争はますます激しくなっている中、Nothing社から新しいミドルレンジモデル「Nothing Phone (4a)」が登場しました。

 Nothingらしい独自性の高いデザインを採用し、快適な動作と高性能カメラを備えた一台です。販売価格は、税込5万8800円から(公式ストア)。

 そんな「Nothing Phone (4a)」を実際に購入し、使ってみて分かった魅力と気になる点をお伝えしていきます。

 Nothing Phone (4a)の魅力としてまず挙げたいのが、ひと目でそれと分かる独自性の高いデザインです。購入した大きな理由の1つでもあります。

 Nothing Phoneシリーズの象徴でもある背面のスケルトンデザインは今作でも健在。メカニックで非常にかっこいいです。背面上部にはカメラを配置し、その横には独自のLEDライト「Glyphバー」を搭載。Glyphバーは通知だけでなく、音量ゲージを表示したり、録音中に赤いLEDが点灯したりするなど、実用性もあります。

 先代モデルのNothing Phone (3a)と比べると、派手さはなくなったものの、控えめな光り方が良く、普段使いもしやすい印象。背面がスケルトンなだけではなく、グリフバーの可愛さに惹かれ購入してみたのですが、やっぱり可愛くて好きです。

 ちなみに、ディスプレイは約6.78インチ。とても大画面で明るく、表示に余裕があるため見やすいです。

 ミドルレンジモデルでは上下のベゼルの太さが違うことがありがちなのですが、この機種は4辺が均一になっているので、ネット検索や映像を見ていても太さが気にならず快適でした。

 そのため、動画鑑賞などにも非常におすすめです。ステレオスピーカーを搭載してるのもいいですよね。動作面でも、普段使いで不満を感じる場面はなく、SNSや動画視聴、Webブラウジングなどは非常に快適でした。

 次に、使って魅力的に感じたのはカメラです。この価格帯としては珍しい光学3.5倍のペリスコープ望遠カメラを備えています。

 先代モデルにも光学2倍の望遠カメラはありましたが、これまでよりも遠くの被写体を綺麗に撮影できるようになり、ミドルレンジモデルの中では非常に貴重です。

ペリスコープ望遠
広角、超広角

 実際に撮影してみると、建物の細かなディテールまでしっかり描写でき、色味のバランスも非常に良い感じです。同価格帯モデルの中ではズーム性能が高く、とても気に入りました。広角も画質は良く、超広角も光量があるシーンであれば十分です。

 これで価格が6万円以下というのはやはり魅力。さすがに上位モデルであるNothing Phone (4a) Proのカメラには及ばないものの、個人的にはスタンダードモデルのNothing Phone (4a)でも十分満足です。

 もちろん、使っていて惜しい点もあります。最大の弱点は、なんと言ってもシャッター音です。

 Nothing Phoneシリーズ独特のメカメカしいシャッター音はカッコ良いですが、特徴的で音量もかなり大きめです。賑やかな場所では気になりませんが、静かな場所では少し使いにくさを感じます。

 実際、撮影しているときに人目を集めやすく、特にレストランやカフェで料理を撮る場面では周囲の視線が気になり、撮りたいけど少しためらうようなシーンがありました。せっかく高性能なカメラを備えているのに、シャッター音のために使いづらくなるのはもったいないと感じました。

 残念ながら現時点ではシャッター音をオフにしたり、小さくしたりできないため、この点については今後のアップデートで改善を期待したいところです。

 とはいえ、Nothing Phone (4a)の完成度は非常に高く、性能と価格のバランスに優れた1台であることは間違いありません。6万円を切る価格帯で、これだけ個性的な製品を生み出せるという点も、いちスマホ好きとして嬉しいポイントです。 シャッター音の仕様は好みが分かれそうですが、それを差し引いても非常に魅力的な製品ではないでしょうか。