みんなのケータイ
日本でも使えるようになったiPhoneの「ライブ留守番電話」が便利で面白い
【iPhone 15 Pro】
2024年10月4日 00:00
新しいiPhone 16シリーズ、みなさん入手されていますね。私は予約で出遅れました。さらに、いったんはノーマルモデルを買うつもりになったのですが、Proモデルに触れてから「やっぱりProもいいなぁ」と感じてしまい、未だに決断できずにいます。今、使っている私のiPhone 15 Proは、iOS 18にアップデートしてから電池持ちが悪くなってしまっているので、早く買い換えたいのですけどね。
ということで、今はiPhone 15 ProでiOS 18だけ楽しんでいます。中でも日本でも使えるようになった「ライブ留守番電話」が便利で気に入りました。
ライブ留守番電話は、電話をかけてきた人が留守番メッセージを残しているときに、リアルタイムで書文字起こしを表示するiPhoneの機能です。後から録音された音声や文字起こしを確認することもできます。
ライブ留守番電話をオンに設定していると、電話に出られないときに、iPhoneが受話してメッセージを聞いてくれます。相手がメッセージを残している最中に画面をタップすると、画面上にメッセージが文字起こしされていく様子を見ることができ、その内容を判断して、途中から電話に出ることもできます。
私の場合、某発表会後の囲み取材中に電話がかかってきたので、タップして文字起こしを確認。すぐに出る必要はないと判断して囲み取材を続けたのですが、もっと緊急の内容だったら、その場を離れて電話に出たかもしれません。
また、最近、ときどき中国語の意味不明な電話がかかってくることがありますが、明らかに理解できない内容が書き起こされます。ライブ留守番電話をオンにしていれば、内容を確認した上で出るか出ないかを決めればいいので、迷惑電話にうっかり出てしまうことは減りそうです。
留守番電話に移行するのは、呼び出し音が5回くらい鳴った後。文字起こしの精度はかなり高いと感じました。便利ですし、文字起こしされていく様子を見るのも実は楽しい。もはや携帯電話会社の留守番電話サービスが不要なのではと思ってしまうほどです。
ただ、ライブ留守番電話は電源オフや圏外のときには使えません。仕事の電話はどんなときでも受けられるようにしたいので、留守番電話サービスの解約は踏みとどまっています。また、受話側にも電話料金が発生する海外にいるときに電話がかかってきた場合のことを、ちょっと考えてしまいました。ケチな人間なので、海外ではライブ留守番電話をオフにすると思います。