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「スマホが不正利用」と偽り個人情報を聞き出す不審な電話、ソフトバンクが注意喚起

 ソフトバンクは、ソフトバンクやソフトバンクショップを騙って個人情報を聞き出そうとする不審な電話に関する相談が増加していると、注意喚起を行っている。

 ソフトバンクによると、不審な電話の多くは「+1」など「+」からはじまる国際電話の番号が表示されるが、ソフトバンクが国際電話を使って契約者に連絡をすることはない。

 具体的には、個人情報が漏えいしているとか、契約している電話番号から大量のメールが送信されている、契約している電話が不正利用されている疑いがあるため、「被害届を出す必要がある」などと偽って、氏名や生年月日、住所などの個人情報を聞き出そうとする例があるという。

 ソフトバンクは、不審な電話を受けた場合には名前、生年月日、住所などの個人情報を決して伝えないように、注意喚起を促している。