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ライドシェアアプリのススメ、ラオスの「LOCA」は現地語がわからなくても重宝
2023年12月27日 00:00
ただいま東南アジア周遊の旅行中で、現在はラオスのビエンチャンにいます。ここまでベトナム→シンガポール→インドネシア→マレーシア→カンボジア→タイと移動してきましたが、どの国もライドシェアアプリの「Grab」が利用でき、街中でのちょっとした移動には便利でした。
ラオスでもGrabで移動・・・・・・と思っていたのですが、事前に調べてみるとラオスではGrabは営業しておらず、「LOCA」という独自アプリがライドシェアのサービスを提供しているとのこと。
そこで日本にいるあいだに、事前にアプリをインストールして、クレジットカードの登録をしておきました。
現地について実際に使ってみましたが、基本的にはUberやLyft、そしてGrabと利用方法は同じ。現在位置から目的の場所をセットして申し込むと、配車がマッチングされ、指定した場所まで迎えに来てくれます。
ただし、街中に待機しているクルマが多いようで、今回はタイから鉄道で国境を越えて、郊外にあるタナレーン駅に到着したのですが、クルマが到着するまで15分ほど待ちました。それ以外の街中でのピックアップや、ラオス中国鉄道が発着するビエンチャン駅は、近くにいるクルマがマッチングされ、それこそ数m先にいたクルマに乗れるといった具合でした。
ちなみにほかのライドシェアサービスと同じく、ナンバープレートがアプリ上に表示されるので、それを目当てに見つけます。またドライバー側には自分の名前が伝わっているので、乗り込む際に自分の名前を言って確認してもらいます。
この原稿を書くまで3回乗車。3回とも30分ほどの距離で、料金はだいたい20万キープといったところ。日本円だと1400円ぐらいです。
ちなみに料金は事前に推定料金が表示され、到着したあと実際の距離に応じて金額が決定されますが、基本的には最初に提示された金額とほぼ同額でした。
また目的地の検索は、GoogleマップのAPIを使っているようで、Googleマップに日本語の名称が登録されている場所は、日本語で入力しても大丈夫でした。ビエンチャン駅も日本語で「ビエンチャン駅」と入力すればヒットします。
自分は現地語がまったく分からず、ラオス・ビエンチャンも数年ぶりの4回目くらいで、あまり詳しくありません。その状態で交渉制のタクシーだと骨が折れるので、こういったライドシェアアプリは重宝します。
今回の旅も、日本を出る前にどの国で、どのライドシェアが使えるかを真っ先に調べてから来たくらいです。
年末年始に海外旅行を計画している人も多いと思いますが、日本を出る前にその国で使えるライドシェアサービスを調べて、あらかじめアプリのインストールやアカウントの登録、そして決済情報の登録まで済ませておくと、スムーズな旅ができてオススメですよ。