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ソフトバンクの3GBプラン&「アメリカ放題」でハワイ取材をこなしつつカーシェアを楽しんでみた

 先月になりますが、取材でハワイに行ってきました。その1週間前にもロサンゼルスと台北の取材があり、11月はトータルで2週間ほど海外に滞在。さすがに2週間となると、海外用に維持しているahamo回線の20GBだけでは物足りないので、石野さんの記事を参考に、ソフトバンクのデータ通信専用3GBプランを契約して、「アメリカ放題」を利用しました。

ソフトバンクのデータ通信専用3GBプランを契約

 ところが、ここでひとつ問題が。ソフトバンクのデータ通信専用3GBプランのSIMをGoogleからお借りしている「Pixel 7 Pro」にセットして使おうと思ったのですが、テザリングができません。

 Pixel 7 Pro自体でのモバイル通信は可能です。ただ「Wi-Fiアクセスポイントの使用」をオンにすると、「認証できませんでした。しばらくしてからもう一度お試しください」というエラーメッセージが出てしまいます。

テザリングがオンにならない

 この症状、Pixelシリーズでは以前からあって、Pixel 7 Pro以外でもネットで調べると同様の事例が見受けられます。どうやらソフトバンクではPixel用のSIMがあり、そのSIMでないとテザリングはできない仕様のようです。

デバイスによってSIMが違う

 ソフトバンクは数年前から、SIMをどの端末に挿しても使いまわせるようにすると言っていますが、いまだ完全にはなっていないという現状。ほかの通信キャリアではこういうケースはほぼないので、早く改善して欲しいとは思いつつ、これだけ時間がたっても解消しないので、ソフトバンクの技術の限界なのかなという感じです。

 さて、ハワイには1週間ほど滞在していましたが、現地での移動は主に路線バスのほか、Lyftといったライドシェアを利用。ただ1日だけ遠くのビーチに出かけたいなと、クルマを借りることに。

 とはいえ、レンタカーを借りるのは手続が面倒です。そこで利用したのが「Hui」というカーシェアリングサービス。ワイキキを中心としたエリアで提供しているサービスで、街中の駐車場を見ていると、Huiで借りられるクルマがあちこちに見受けられます。

この案内があるところがHui用の駐車場

 レンタルするには、まずスマートフォンのアプリからアカウントを作成します。日本語表記はありませんが、名前や住所といった一般的な入力項目なので、難しいポイントはありません。登録する運転免許証は日本のでオーケー。また本人確認のための写真撮影もします。このあたりは、スマートフォンでeSIMを契約する手順に似ています。

 登録が完了して審査が通ると、アプリからクルマがレンタルできるようになります。ちなみに自分は現地時間の24時頃に登録したところ、翌日10時くらいに審査が通りました。もしハワイで使う予定がある場合は、早めに登録しておくのがオススメです。

 アプリを開くとレンタル可能な駐車場が地図上に表示され、タップするとその駐車場にあるクルマがリストアップされます。さらにクルマを選んで、借りたい日時を指定すれば予約完了。返却は同じ駐車場になるので、ホテルの近くなど、借りやすい・返しやすい駐車場を選んだ方が良さそうです。

 料金は車種によっても違いますが10ドル~20ドル/時くらいが相場です。数時間や半日だけ借りるというのにピッタリ。

時間は10分単位で指定できる
アプリのマップから駐車場をタップして、クルマを選ぶ

 あとはレンタル開始時刻に駐車場へ行って、指定したクルマのそばでスマホアプリからドアロックを解除します。これでレンタルスタート。今回借りた車種はプリウスだったので、そのままスタートボタンを押せばエンジンもかかります。

予約したクルマがある駐車場に行って、アプリからドアロックを解除

 Huiがおもしろいのは、各種保険などのほかガソリン代も含まれていること。クルマのなかにガソリンスタンドの提携カードが入っていて、もし残量が少なくなっていたら、そのカードで支払えばオーケーです。このあたりは、日本のカーシェアリングサービスも同じですが、いわゆるレンタカーとは異なる部分ですね。

車内にガソリンを入れるためのカードが入っている

 レンタル時間は10分単位で指定できるので、今回のように遠くのビーチへドライブといった使い方のほか、コストコなどスーパーマーケットへの買い出しといった使い方にもピッタリ。返却は借りた駐車場に停めて、アプリからレンタル終了のボタンをタップします。

 一般的なレンタカーのように英語でスタッフとやりとりする必要もなく、借りたいなと思ったときにサッと、自転車のシェアリングサービスと同じ感覚でクルマを借りるような手軽さです。