睡眠ゲームアプリ「Pokèmon Sleep」で、かわいいポケモンたちに癒やされる

　記録的とされる酷暑の夏も終わりが見え始め、早朝や夕方には少しずつですが秋の気配が感じられるようになりました。

　体調管理がなかなか大変だった日々において、個人的に重要だなと思ったのが「睡眠」。忙しいなかでも睡眠時間さえ確保できていれば好調をキープできるし、満足に眠れていないと体だけでなく心の調子もなんだか落ちてしまいます。

　スマートウォッチで睡眠を記録するようにはしていますが、日によっては記録の確認を忘れてしまうことも。「睡眠状況のチェックを楽しく習慣化できないかな」と思っていたところ、先月リリースされた「Pokèmon Sleep」があることに気づき、インストールしてみました。

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　アプリの詳細については本誌過去記事で紹介されているので、詳しいことはそちらでということにして、筆者が強調したいのは「システムを細かく理解していなくても楽しめる」という点。

　筆者は「Pokèmon Sleep」をインストールしてから2日しか経っておらず、各種アイテムや“睡眠リサーチ”のしくみなどもまだよくわかっていません（もちろん親切なチュートリアルは用意されています）。

　「Pokèmon Sleep」がすばらしいのは、そんな状態であっても、なんとなく睡眠計測を楽しめること。

「ねむる」を押して睡眠計測をスタートします

　寝る時間になったら「ねむる」を押し、スマートフォンの画面を下向きにしてベッドの上に置き、朝起きたら眠たい目をこすりつつアプリをチェック……すると、細かい睡眠データが表示されるだけでなく、「ポケモン寝顔図鑑」にデータが集まっていくのです。

睡眠データは結構細かくわかる（5時半くらいに目が覚めて計測を止めてしまいましたが、そのあと追加で3時間くらい寝ました）

「ポケモン寝顔図鑑」。デフォルトのポーズが“くたっ”となっているのも、ゆるキャラ好きの筆者にとってはポイントが高いです

　たとえばコダックの「おおあくび寝」やゴクリンの「ふうせん寝」など、アニメーションつきで表示されるポケモンの寝顔がとにかくかわいい。

コダックがかわいい

ゴクリンもかわいい

　フィールド上で表示されるカビゴンや「おてつだいポケモン」の動きも愛らしく、アプリを開くたびに癒やされています。

ピカチュウやフシギダネなど、筆者の「おてつだいポケモン」が食べものを拾ってきてくれて、カビゴンを育てます。カビゴンは基本的に食べているか寝ている状態。カビゴンになりたいです

　今後はいろいろな機能を知りたいし試していきたいなと思っていますが、ひとまず今の状態でもとても楽しく、「Pokèmon Sleep」のチェックが自然なかたちで日課になりそう。

　「かわいらしいポケモンに癒やされたい」「睡眠の状況を知りたい」という方は、「Pokèmon Sleep」をインストールしてみるのもいいかもしれません。