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「Pokémon Sleep」が1周年、都内で福原遥・佐野勇斗・福田麻貴登場のイベント

 睡眠をコンセプトにしたポケモン社のスマートフォンゲーム「Pokémon Sleep」が配信1周年を迎えた。記念して都内ではイベントが開催されたほか、ゲーム内でキャンペーンが始まっている。

左から福田麻貴(3時のヒロイン)、佐野勇斗、ポケモン社 宇都宮崇人COO、福原遥、松丸亮吾
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配信から1周年

 Pokémon Sleepは、2023年7月にリリース。ポケモン社の調べによると日本における直近のアクティブユーザーのうちおよそ60%がリリース以降、継続的にプレイしているという。一方で日本の平均睡眠時間は6時間38分。ゲームデータから比較した世界7カ国(日本、米国、英国、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ)で最下位で、6位のイタリアとの差は25分とされたほか、気温が高いほど眠りにつきにくくなるなど、気温と睡眠との相関関係も示された。

 世界でのPokémon Sleepのダウンロード数は2000万回超、計測した睡眠回数は5億回を超え、そのデータは睡眠の研究にも生かされつつある。AI食事管理アプリ「あすけん」を手がけるAsken、筑波大学との調査では、Pokémon Sleepプレイヤーの約45%が睡眠時間が伸びたことが分かっている。Pokémon Sleepで睡眠時間が伸びたあすけんユーザーはダイエット効果が約2倍、寝つきまでの時間が短くなったユーザーは2.2倍のダイエット効果が得られるとしている。

 7月29日3時59分までの期間中、ニャオハ・ホゲータ・クワッスと出会えるチャンスが増えるほか、特別なミッションを達成するとそれぞれのポケモンの「おこう」などの「どうぐ」が手に入るという。このほか新たな「ドリームギフト」が登場するほか、7月21日まで公式サイトやゲーム内のお知らせで新情報が毎日7時に公開される。

福原遥など登場のイベント

 イベントには、福原遥、佐野勇斗、福田麻貴(3時のヒロイン)が登場。自身の睡眠習慣に関するトークを繰り広げた。

 福原、佐野、福田の3人は、睡眠にまつわる3番勝負で対決。ゲーム内での「ねむけパワー」の高さを競う第1戦では、約350万を記録した佐野が勝利。続く「料理レシピ対決」ではゲーム内に登場する食材でこの夏に良い睡眠のために食べたい料理を披露。「豆乳そうめん」と回答した福原がポイントを獲得した。

 3戦目の「寝顔図鑑対決」ではそれぞれの寝顔を撮影した写真を公開。2戦目までの勝者には各1ポイントが付与されていたが、3戦目では勝者に93ポイントが付与されることに。審査員として参加した松丸が「ほか2人は(画の綺麗さから)寝ているか怪しい」などとして唯一、幼少期の写真を公開した佐野が勝者となった。