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地味に使いやすくなったグーグル「Pixel Watch」のナビ機能

【Pixel Watch】

 Androidユーザーである筆者にとって、待望のスマートウォッチだった「Pixel Watch」。発売日に購入したはいいもののSuicaが使えないなどのトラブルはありつつ、現在は諸々のトラブルも解消し、入浴時以外はほぼ装着するほど愛用しています。

 そんなトラブルや購入後の使用感に関するレポートは僚誌PC Watchの記事をお読みいただければと思いますが、Pixel Watchは発売後も定期的にアップデートが行われており、細かな機能改善などが行われています。

 その中の1つがGoogle マップのナビ機能。

 上記の記事でも紹介した通り、発売直後のGoogle マップによるナビ機能は、通常表示では画面の縮尺が切り替えられず、ダブルタップすると縮尺は変更できるがヘディングアップが利用できないという仕様になっており、目的地が道の左右どちらかにあるのかなど、細かな点を小さな画面で確認するにはやや不便でした。

手首を見るだけで道がわかるのが便利

 しかし、いつのアップデートかわからないものの、この仕様が改善されており、ナビ表示中は通常表示でも画面の縮尺が切り替えられるようになったほか、地図を移動した場合も現在地へすぐに戻れるようになりました。

Googleマップのナビ機能
ダブルタップせず縮尺が変更可能に

 スマートフォンを取り出さず手首だけでルートができるこの機能は、道に弱い筆者にとってとても助かる存在だっただけに、細かいながらも非常に嬉しいアップデートです。