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Galaxy Z Fold3購入キャンペーン賞品をフル活用

【Galaxy Z Fold3】

  Galaxy Note 8、Note 10+のUserだったこともあり、「大画面でもSペンが使えなくちゃ無意味!」「折りたたみスマホのFoldでも、Sペンを使えるようにならないかなぁ」と首を長くして待っていた結果、ついに使えるようになった3世代目のFoldシリーズのGalaxy Z Fold3。とはいえ、NoteシリーズのようにSペンが付属していない。後から買うこともできるが、1万円以上してしまう。

 そこで、Fold EditionとなったSペンのついてくる「Galaxy Flip Cover with Pen」、Galaxyに合わせることで使い勝手が最大限に増す「Galaxy Buds Pro」を、応募者全員がもらえるという「Galaxy新機種発売! Z Fold3 5G、Galaxy Z Flip3 5G購入キャンペーン」期間中に予約購入することにした。

 これは、期間内に予約した上で、購入した人が応募できるキャンペーン。Galaxy Z Fold3が手元に届いてからすぐに応募フォームに必要事項を入力して応募を完了させることができた。

 しかし、10月26日か27日に応募したのに、ひと月たっても賞品が届かず、応募完了メールも届いていなかったため、「もしかして、応募完了していないのでは!?」と不安を抱いていた。試しに、再度応募フォームに入力してみたところ、IMEIではじかれた。「応募済」とのことだった。

 前置きが長くなったが、そんなこんなでやきもきしていたところ、今年、松の内を過ぎる頃に唐突にキャンペーン賞品が届いた。

ようやく届いたキャンペーン賞品。左からGalaxy Buds Pro、Galaxy Flip Cover with Pen、試供品のmicro SDカードリーダー

 うっかり者の筆者のことだから、カバーをかけずに使うと「落とす、ぶつける、傷つける」可能性が高く、「このままじゃ、外で使えないよぅ」と、持ち出すたびにビクビクしていたのだが、2カ月も手元にあると、値段のことも忘れて持ち歩くようになる。慣れって怖い。

 そこにカバーが到着したのだから、無双状態だ。バッグのポケットから取り出して、電車内などでもガンガン使うようになった。

 余談だが、コロナ禍という状況下では、指紋認証でスマホを起動できるのはやはり便利だなぁと感じる。iPhone 11では、マスクありの顔でFaceIDを使うことができず、かといってiPhone 12やiPhone 13をすぐに買えないため、指紋認証の使える端末が手元にあって良かったなぁと実感中なのだ。

 外出先でも、パスコードいらず、指をさっと滑らせるだけで使えるGalaxy Z Fold3。駅のプラットフォームで電車待ちをしているとき、電車内で立っているときには、折りたたんだまま片手持ちをする。しかし、着席し、調べたことをササッと手書きしたり、思いついたことをメモしたりするならばやはり広げて使いたい。携帯しやすく、大画面へとトランスフォームする本機は、そんな筆者のニーズにピッタリマッチしていると感じる。

 もちろん、家の中でも、片手には常にGalaxy Z Fold3がある。カバーがあるおかげで、ドアノブにぶつけても大丈夫という安心感を得られるようになったのは、やはり大きい。これまでだと、傷つけないように、バッグの中に入れっぱなしにしていることが多かったし。

 そんなわけで、いいフレーズが頭に浮かんだときや、やらなければいけないことを思い出したときなどに、紙とペンを探すことがなくなった。Galaxy Z Fold3アンドSペンが常に手元にあるからだ。本原稿も、Galaxy Z Fold3にプリインストールされている「Note」アプリに骨子を手書きしたものを元に作成している。

NoteアプリにSペンで手書き。PCの前に座っているときより考えがまとまる。ある程度書き終わったらテキスト変換して、Google ドキュメントに貼り付ける

……と、いいことばかりを書いてきたが、実はここへ来て、純正カバーに不満が出始めている。というのも、このGalaxy Flip Cover with Penは手帳型で、携帯時にカバーディスプレイを保護してくれるのだが、開いて使うと、スマホ本体から2cmほどはみ出てしまうのだ。

 はみ出たカバー部と本体を親指で固定するため、かなり不自然に力が入ってしまう。「家の中にいるときくらいは、ノートみたいにデスクの上に置いて書くかぁ」と思っても、カバーディスプレイ側の厚みとリアカバー側では厚みが異なり、それを純正カバーで補正するわけではないため、少しグラグラしてしまう。せっかくだから、そこのところも工夫してほしかったというのが、正直な気持ちだ。

手帳のように片手持ちスタイルで使おうとすると、カバーのはみ出した部分と本体を指で無理やり押さえるため、変な力が加わる
わずかだが、指で押すとカタカタと動く。当たり前だが、Sペンホルダーを着けたままだとさらにグラグラする

 背面だけを保護するケースを買ったとしても、Sペンをどのように持ち運べばいいか、新たな悩みが生まれそうだ。

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