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iPadがバッテリー劣化、修理で本体交換になった話

 子どもがiPadでマインクラフトなどのゲームを楽しんでいると、「バッテリー切れたー!」と訴えてきました。

 最初のうちは、「何時間も連続でゲームをしていると、バッテリーが切れるよ」という具合に、“ゲームのやりすぎに注意してね”という調子で応えていたのですが、バッテリーが切れた! と訴えてくる間隔はどんどん短く、頻度は増えてきました。

 これは、さすがに何かおかしいぞ? と思ってiPadでバッテリーのステータスを確認すると、バッテリー残量が40%〜50%ぐらいになったあとに短時間で一気に数%まで減少するなど、iPadのバッテリーが劣化している可能性が高いことが確認できました。

iPadのバッテリーが急激に減るトラブルが発生

 そこで、バッテリーの最大容量をチェックしてみよう……と思って初めて気付いたのですが、問題が発生したiPad(第7世代)には、ユーザー自身でバッテリーの最大容量を確認する方法がありませんでした。

 iPhoneのバッテリー最大容量は、設定>バッテリー>バッテリーの状態から確認でき、この最大容量が80%を下回るとバッテリー交換の目安とされています。しかし、iPad(第7世代)では、同じ方法でバッテリーの最大容量を確認できません。

iPhoneの場合、ユーザー自身でバッテリーの最大容量を確認できる

 iPadのバッテリー最大容量を確認するには、Apple Store(アップルストア)などのサポート拠点でハードウェア診断を行うか、Appleのサポートに連絡するなど、何らかのかたちでAppleのサポートを受ける必要があるようです。

 Apple Storeで診断されたバッテリーの最大容量はなんと23%で、子どもが「バッテリー切れた!」と毎日のように訴えてくる理由が納得できました。

 問題が発生したiPadは、AppleCareなどの保証サービスにも加入していませんでした。バッテリー劣化に伴う交換にかかる費用は1万1800円で、この料金で本体のバッテリーを交換するのではなく、丸ごと新しいiPadと交換となりました。

 iPadは、交換用の在庫が店頭にあればその場で即日交換できます。運良く交換用の在庫があったため、修理代金を払って、その場で環境移行の作業を行うことに。

iPadはバッテリー交換・修理ではなく本体交換になった

 交換にともない、古いiPadはその場で回収となりました。Apple Storeの店内では、古いiPadから新しいiPadへアプリやデータを復元(環境移行)することも可能です。しかし、パソコンなどにバックアップが可能な場合は、事前にバックアップを済ませておき、復元は自宅で行えば、店頭での環境移行にかかる時間を減らせるのでオススメです。

 iPadのバッテリー最大容量をユーザー自身で確認する方法がないのには少々困りましたが、サポート拠点で修理代金を払えば、その場ですぐに交換できるのは満足度の高いユーザー体験でした。

 Appleでは、Apple Storeを直接訪問する以外にも、製品の郵送修理にも対応しています。即日の修理や交換が必要な場合は店頭を、そうでない場合には配送サービスを使うなど、状況に応じて使い分けると良いでしょう。