みんなのケータイ

慣れると元に戻れなくなるかも、Androidアプリ「アルテ日本語入力キーボード」

【AQUOS sense5G】

 スマートフォンにおける文字入力、みなさんはどのような方法で入力されているでしょうか?

 スマートフォンを両手で持ってQWERTY入力をするスタイル、いわゆるガラケーのようなかたちでの入力(トグル入力)、そしてスマートフォンならではのフリック入力……お気に入りの入力方法は人それぞれだと思います。

 かく言う筆者は、日本語の場合はフリック入力、英語の場合はQWERTY入力を使い分けるハイブリッドスタイル。所有しているAQUOS sense5Gは横幅が約71mm、重量が約178gなので、片手持ちでフリック入力をしても疲れにくいのがうれしいポイントです。

 さて今回は、ユニークなスタイルのフリック入力機能を備えており、入力を効率化してくれるAndroidアプリ「アルテ日本語入力キーボード」をご紹介します。

 アルテ日本語入力キーボードの大きな特徴は、たとえば「きょう」など、通常のフリック入力では複数回の操作が必要となる文字を、1回で入力できること。

アルテ日本語入力キーボードにおける入力方法(一例)

 「今日(きょう)」という単語を、フリックで入力する場合を考えてみてください。まず「き」と打ってから「よ」を打って小文字にし、最後に「う」を入力する流れですよね。そしてこの時、指はキーボードから一旦離して入力し……という動きを繰り返すはずです(マジシャンみたいな口調になってきました)。

 ところがアルテ日本語入力キーボードの機能である「ターンフリック入力」を使えば、キーボードから指をまったく離すことなく、指を特定の方向にスライドさせるだけで入力できてしまいます。

 言葉で説明するよりも、実際にご覧いただいたほうが早いと思うので、通常の入力方法とあわせてGIF動画を撮ってみました。

 まず通常の入力方法では、「きょう」と入力する時に、指が何度かキーボードから離れています。

 続いてアルテ日本語入力キーボードのターンフリック入力では、指を離さずスライドするだけで「きょう」と入力できているのがわかるかと思います。

 このターンフリック入力、「きょ」のような拗音だけでなく、濁音や半濁音なども効率的に入力できるのがポイント。筆者はすっかりこの入力方法に慣れてしまい、通常のフリック入力には戻れなくなってしまいました。

 また、筆者は使っていませんが、12個のキーでローマ字入力ができる「アルテローマ字入力」という機能などもあり、筆者自身も把握しきれないほどカスタマイズ性に優れています。

 いつものフリック入力をもっとスピーディーにしたい方、アルテ日本語入力キーボードを試してみてはいかがでしょうか。

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