レビュー
「iPhone 15/15 Plus」フォトレビュー、撮影後でもピントを変えられるポートレート機能など
2023年9月22日 21:27
アップル(Apple)から9月22日に発売された「iPhone 15/15 Plus」。外部端子がUSB-C端子となったほか、カメラアプリのフォーカスを撮影後でも調整できるポートレート機能など、注目の新機能が搭載されている。
本記事では、「iPhone 15/15 Plus」の外観や新しいカメラ機能などを中心にご紹介する。
外観
iPhone 15
iPhone 15の大きさは71.6×147.6×7.80mmで、重さは171g。6.1インチ(2556×1179)のSuper Retina XDRディスプレイ(OLED)を備えている。IP68相当の防水防塵性能をサポートしている。
本体下側面には、これまでLightning端子が備わっていた部分にUSB-C端子が搭載されており、これまでのLightningコネクターは利用できない。端子部分には、本体のモデル番号のようなものが刻印されている。
カメラ
iPhone 15/15 Plusのカメラは、4800万画素のメインカメラ(26mm、F値1.6、光学手ぶれ補正)と1200万画素の超広角カメラ(13mm、F値2.4、120°)が背面に、1200万画素(F値1.9)のカメラが前面に備わっている。
背面カメラでは、クアッドピクセルセンサーを活用し、1200万画素の2倍望遠(52mm相当)の光学ズーム機能が利用できるほか、最大10倍までのデジタルズームをサポートする。
また、写真アプリのポートレートモードでは、撮影した後の写真の焦点を変えることができる。たとえば、人物が2人写っているシーンでは、撮影後に異なる人物にピントを合わせられる。ピントをあわせる被写体のほか、絞りを変えてボケ具合を調整することも可能だ。