レビュー

「iPhone 12」「iPhone 12 Pro」実機フォトレビュー

  • 白根 雅彦

2020年10月21日 17:45

　アップルが23日に発売する「iPhone 12」と「iPhone 12 Pro」。発売に先駆けて実機とアクセサリー「MagSafe」などのフォトレビューをお届けする。

iPhone 12

iPhone 12（ホワイト）。iPhone 11 Proなど重たい端末に慣れていると、軽く感じられる重量感
iPhone 12の正面。Proモデルと同じ有機ELで、Ceramic Shieldというガラスを採用する
iPhone 12の背面。スタンダードモデルの背面ガラスは光沢仕上げとなっている
左側面。SIMカードスロットが左側面にあるのはiPhoneとしては珍しい。従来同様、フレームの分割線がある
右側面。アメリカモデルではミリ波アンテナとみられる切り欠きが存在するが、日本モデルには存在しない
上端はなにもないシンプルなデザイン。側面フレームはつやのないマットな仕上げで指紋などの跡が付きにくい
下端にはLightning端子とマイク・スピーカーの穴がある。MagSafeによりLightning端子の出番は減らせそうだ
カメラ部はiPhone 11シリーズと似たデザイン
Face IDのTrueDepthカメラ部の大きさはiPhone 11シリーズなどとほぼ同等

iPhone 12 Pro

iPhone 12 Pro（グラファイト）。こちらはiPhone 11 Proとほぼ同じ重量感
写真だとわかりにくいが、真正面からでも側面のフレームが少しだけ見えるデザインなので、それを考慮してカラーを選ぼう
iPhone 12 Proの背面。Proモデルはマット仕上げベースにカメラ部だけ光沢と、スタンダードモデルとは逆になっている
左側面。ProモデルもSIMカードスロットは左側。いままでのiPhoneと違っている
右側面は電源ボタンのみ。スタンダードモデルと違い、Proモデルの側面フレームは光沢仕上げになっている
上端。フレームの分割線の位置は、スタンダードモデルとProモデルでほぼ同じ
下端。端子や穴の位置も同じなので、ケース類はiPhone 12/12 Proで同じものが使える
側面フレームの光沢仕上げは遠目でも高級感のあるデザイン。前面の光沢との相性が良く、背面のマットガラスとは互いにアクセントになるイメージ
iPhone 12とはカメラ数が違うが、四角い出っ張り部は同じなので、同じケースが使える。右下がLiDARスキャナ
Face IDに使うTrueDepthカメラ。スタンダードモデルと差はなさそう
マット仕上げの背面ガラスは、光沢ガラスよりも渋い光り方をしてやはり高級感を醸し出してくれる

比較やパッケージなど

側面フレームが垂直になったため、水平な面には立てることもできる、が不安定なので自撮り時に使おうとかは思わない方がよさそう
iPhone 12（左）とiPhone 12 Pro（右）。基本的にデザインとカメラしか違いがなく、ディスプレイ品質も同じだ
iPhone 12 Pro（左）とiPhone 12（右）。まったく同じ形状なのに側面フレームの仕上げが異なるのが面白い
iPhone 12 Pro（左）とiPhone 12（右）。LiDARスキャナと望遠カメラはProモデルのみ搭載される
サイズ感はiPhone 11 Proなどとほぼ同等。小指まで使って握ると、指が端まで届かないイメージだ
iPhone 12シリーズでは同梱品からイヤホンと電源アダプタがなくなり、箱が薄型化した
iPhone 11とiPhone 12の箱比較。国によって付属品が異なるので箱のサイズも変わる（従来のiPhoneもそうだった）
iPhone 12はiPhone 11 Proよりやや大きいので、箱の長さは延長されている
iPhone 12 Proの開封時の写真。付属ケーブルはUSB-C - Lightningケーブルだ
iPhone 12の開封時の写真。出荷時の保護フィルムが非透明のものになり、ディスプレイ側のみになった

MagSafeアクセサリ

別売りのMagSafe充電器（4500円）。iPhone 12以外のQi対応機器も充電できるが、磁石で張り付かないので位置合わせが難しい
こんな感じで張り付く。勝手に給電・受電コイルのセンターが合うので、最高効率で充電できる
磁石の力は意外と強い。こんな使い方しちゃ駄目だけど、iPhone 12 Proが余裕でぶら下げられるレベル
別売りのシリコンケースとクリアケース（いずれも5500円）
シリコンケースはMagSafeで張り付くための部材があるので、そこだけ透明になっていない
装着するとこんな感じ。形状自体も縁に引っかかるようになっているので、外れやすいことはなく、むしろかなりしっかり装着されて外しにくい
カメラ部分は少し盛りあがり、レンズを保護する。これ、実はレンズが他のものを傷つけるのを防ぐ効果も大きい（とくにProモデルはレンズのエッジが硬くて鋭い）
シリコンケースはやや厚みがある印象。ちょっと固くて手触りが良い

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