レビュー

FREETEL「RAIJIN 雷神」ミニレビュー(編集部石井)

「暗がり撮影モード」なら夜間撮影もOK

 FREETEL(プラスワン・マーケティング)の「RAIJIN 雷神」は、5000mAhの大容量バッテリーに、4GBのメモリや64GBのストレージ、オクタコアCPUなどを搭載するAndroid 7.0スマートフォン。限られた時間ながら「ケータイ Watch」編集部スタッフが体験した「RAIJIN」をご紹介する。

編集部・石井

 5.5インチと大きめのディスプレイ。縦向きで片手持ちだと、画面の下半分くらいに手が届くサイズ感だ。「FREETEL UI」の下から引き上げるランチャーは、iPhoneのようにWi-Fiのオン・オフしたり、お気に入りアプリを起動したりと、片手持ちに便利。上から引き下げる通知表示にも工夫がほしかったところ。

 大容量バッテリーゆえの重さに加え、手に引っかかる部分が少ないデザインなので、横向きに持ち替える時にやや不安定になるのは注意が必要かも。

 1600万画素のメインカメラは、ややフォーカスが甘いものの、色味は素直。他の端末ではあまり見かけない、残像を1枚の写真に合成するモードも面白い。

 「暗がり撮影モード」に設定すれば、夜間の撮影でも露光を適切にコントロールしてくれる。シャッタースピードが変わらないところを見ると、撮影後の処理でカバーしているのだろう。

オートモード(左)と暗がり撮影モード(右)
残像モード