ニュース

スマホアプリ「セカイカメラ」がサービス終了へ

 頓智ドットは、スマートフォン向けアプリ「セカイカメラ」について、2014年1月22日に全てのサービスを終了すると発表した。ユーザーが投稿したデータ(エアタグ)はKML形式のデータでエクスポートできる。

 「セカイカメラ」は、iPhoneの登場を受けて、カメラでとらえた映像の中にデジタルの情報を重ねて表示する、というアプリ。2008年発表当初から、いわゆるAR(拡張現実)と位置情報、モノとの連携といった仕組みを組み合わせて、新たな体験をもたらすサービスの先駆けとして話題となった。

 頓智ドットでは、今後、セカイカメラの進化版と位置付けるサービス「tab」に注力する、としている。

関口 聖