HD液晶でフルスペックの「Disney Mobile on docomo F-08D」


「Disney Mobile on docomo F-08D」 SHINY PINK

 「Disney Mobile on docomo F-08D」は、ラグジュアリーテイストのデザインとハイスペックな仕様が特徴のスマートフォン。発売は2月下旬で、予約は2月17日から開始される。価格は、月々サポートやスマートフォン向けキャンペーンを適用した実質価格で2万円台後半になる見込み。

 NTTドコモとウォルト・ディズニー・ジャパンとの協業による端末で、富士通製のAndroidスマートフォンとなる。「Disney Mobile on docomo」を掲げる端末として、多数の無料コンテンツを利用できる。長編アニメーションやライブアクション映画など動画コンテンツを配信する「Disney シネマ」のほか、3月に開局するBS放送「Dlife」で放送される海外ドラマなどを配信する動画サービス「Dlife」を用意。HD画質での配信も予定されている。

 また、ディズニーオリジナルの壁紙や、1000種類以上のデコメ絵文字、Disneyマーケット、着信音、ウィジェット、ファミリー向けゲーム、スケジュール、便利ツール、メールといったオリジナルコンテンツが用意されている。加えて、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーと連動した特典の提供も春以降に予定されている。

 端末デザインでは、背面にミッキー&ミニーのシルエットが配され、ミッキーヘッドのシルエットは、外観やソフトウェアのユーザーインターフェイス(UI)など随所に施されている。塗装は、2色のラインナップともにパール塗装で高級感を高めている。

 ディスプレイは4.3インチ、720×1280ドット、1677万色表示のTFT液晶。メインカメラは1310万画素、サブカメラは32万画素。CPUは1.2GHz駆動、デュアルコアのOMAP4430。メインメモリ(RAM)は1GB、ストレージ領域のメモリ(ROM)は4GB。OSはAndroid 2.3。

 IPX5/8相当の防水、IP5X相当の防塵性能を備える。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信をサポート。spモード、dマーケット、WORLD WING、エリアメール、イマドコサーチ(被検索対応)を利用できる。

 SIMカードはサイズの小さいドコモmini SIMカード。microSDHCカードスロットが背面の電池カバー内部に設けられている。また、背面には指紋センサーも搭載されるほか、端末上部にはHDMI端子が用意されている。パッケージにはオリジナルデザインの充電用卓上ホルダーが同梱される。

 Wi-Fi、GPS、Bluetooth 2.1+EDR、最大8台までのWi-Fiテザリングに対応する。通信速度はFOMAハイスピードで下り最大7.2Mbps、上り最大5.7Mbps。

 連続待受時間は3Gで約400時間、GSMで約290時間。連続通話時間は3Gで約330分、GSMで約380分。バッテリー容量は1400mAh。大きさは約129×64×8.8mmで、重さは約120g。ボディカラーはSHINY PINK、SHINY WHITEの2色。なお、ベースとなったモデルは「REGZA Phone T-01D」とみられる。


「Disney Mobile on docomo F-08D」 SHINY WHITE
パッケージに同梱される卓上ホルダー

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(太田 亮三)

2012/2/1 15:53