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基地局ごとの学習結果を上位AIへ集約、KDDIが体感品質を高める「分散型AI」【KDDI SUMMIT 2026】
2026年10月27日 10:30
KDDIは、27日~28日の2日間、「TAKANAWA GATEWAY Convention Center」(高輪ゲートウェイコンベンションセンター)で「KDDI SUMMIT 2026」を開催している。
基地局整備にAIを取り入れる取り組みとして、分散型AIを使った基地局設定の最適化について展示している。
同社では、通信品質向上に向けて基地局の設定を継続して見直している。たとえば、端末や基地局の通信ログや体感品質のデータ、ユーザーからの声を収集し、分析しており、通信品質の劣化が見られた場合、都度対策を実施してきた。近年では、品質劣化を自動で検知し、機械学習で要因を分析して対策を検討しているという。
分散型AIを活用した取り組みでは、各基地局側に配置されるAIと、それぞれのAIが学習した知見を集約して深層学習(ディープラーニング)を行う上位AIを設けた二層構造をとっている。基地局AIからのデータは膨大であるため、精度を保ったまま学習効率を上げられるデータ圧縮技術を活用している。
これにより、各基地局の設定や運用ノウハウを効率的に学習、蓄積し、エリア全体の体感品質向上につなげている。
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