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サムスン、「Galaxy Z Fold8」の軽量化技術をアピール 折りたたみで201g

 サムスン電子は、「Galaxy Z Fold8」について、横開き型の折りたたみスマホとして世界最軽量となる201gを実現した背景を公開した。

精密加工と新素材

 Galaxy Z Fold8では、ディスプレイ構造に数十μm厚のチタン合金フィルムを用いた「Flex Titanium」技術を採用。さらに、ディスプレイを支える約0.2mmの極薄金属板を精密に加工する技術により、薄型化と高い平面性を両立させている。

 外装フレームには強度の高い「Advanced Armor Aluminum」を採用。薄型化に伴う排熱処理の課題に対しては、熱伝導性に優れたグラファイトや、背面に配置された異種金属複合材(クラッド材)により、軽量化と冷却性能を同時に確保した。

0.001g単位の部品見直し

 素材の変更に加え、内部構造も抜本的に見直されている。プリント基板(PCB)の再設計やアンテナの配置最適化により、内部スペースの利用効率を高めた。

 約270のコンポーネントと180種類以上の補助部品も見直し、約15種類の補助部品を削減。残る約170種類の部品についても形状や寸法の最適化が進められた。0.001g単位での軽量化を重ねたことが、端末全体の劇的な重量削減につながっている。

 Galaxy Z Fold8は201gと、一般的なスレート型スマホのGalaxy S25 Ultra(218g)と比較しても軽量だ。

バッテリーやカメラを強化した「Ultra」

 上位モデルにあたる「Galaxy Z Fold8 Ultra」では、軽量化によって生み出された余力がスペックの強化に充てられている。重さは同等サイズの「Galaxy Z Fold7」と同じ215gに抑えつつ、バッテリー容量を4400mAhから5000mAhへ拡大した。

 バッテリーの大型化で約6gの増加が生じたものの、装置全体の徹底した軽量化技術によって相殺。冷却用のグラファイト層を約7%拡大させたほか、2億画素のメインカメラと、シリーズ初となる5000万画素の超広角カメラの搭載を実現している。

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