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楽天モバイルが開始を目指す衛星ダイレクト通信、700MHz帯の使用ルール策定

 総務省は、情報通信審議会より「衛星コンステレーションによる携帯電話向け700MHz帯非静止衛星通信システムの技術的条件」について一部答申を受けた。

 今回答申を受けたのは、700MHz帯の非静止衛星システム(移動局)の技術的要件で、携帯電話用の周波数として割り当てされた700MHz帯(上り 715MHz - 718MHz、下り770MHz - 773MHz)の周波数を使用すること、チャネル幅は3MHz幅とすることなど。

 通信方式はFDD(周波数分割複信)方式で、eMTCはHD-FDD(半二重周波数分
割複信)、NB-IoTはHD-FDD方式となる。変調方式については規定されていない。

 このほか、同じ700MHz帯を利用するほかの無線システムとの共用についても検討され、特定ラジオや地上デジタルテレビ放送など概ね共用可能と判断している。ただし、干渉低減措置が必要なものや干渉を防止するための諸条件が検討されている。

 なお委員会の報告資料では、衛星の数は248基、衛星軌道高度は520km、685km、690kmであること、サービスリンクの衛星ビーム径は直径約48kmであること、複数衛星からの同時送信は最大4基であることが記されている。

 700MHz帯を利用する衛星ダイレクト通信は、楽天モバイルがAST SpaceMobileの衛星を使ってスマートフォン向けの衛星通信サービス提供を準備している。