ニュース

日本科学未来館の「大南極展」、KDDIが3D写真生成体験や通信技術の展示へ

 日本科学未来館(東京都江東区)で開催される南極観測70周年記念「特別展『大南極展』」(7月1日~9月27日)で、KDDIが通信の進化を学べるパネル展示や3D写真生成などの体験型コンテンツを展開する。

 同社の展示は「南極観測応援隊エリア」内のブースで開催される。「南極と人をつなぐ ~KDDI観測支援の裏側~」をテーマに、5つのテーマ別パネル展示や体験型コンテンツを用意する。体験型コンテンツでは、KDDI総合研究所と国立極地研究所が共同で研究開発を進める、スマートフォンを用いた3D写真(3Dモデル)の生成体験や雪上車の3D写真を用いたクイズを実施する。3D写真の生成体験は会期中の金曜、土曜、日曜、祝日および8月10日、12日、13日に整理券を配布して行われる。

 パネル展示では、1956年の南極観測開始以来、短波無線によるモールス通信から通信衛星による8Kリアルタイム映像伝送に至るまでの70年の通信の歴史を写真と年表で紹介する。また、昭和基地からStarlink衛星通信回線を活用した、8K映像のリアルタイム伝送の実証実験に関する取り組みや観測隊に参加するKDDI出身の隊員が24時間365日体制で通信インフラの保守・運用を行う現場の様子なども展示される。

 KDDIは、三機工業、ミサワホーム、ヤンマーホールディングスとともに同イベントに協賛している。8月22日には、協賛企業4社が協力する関連イベント「夏休み自由研究フェス~おしえて! 南極観測応援隊~」が日本科学未来館で開催される。「南極でインターネットってできるの? ~昭和基地の衛星通信のおはなし~」をテーマに、南極地域観測隊OBであるKDDI社員が講師として登壇し、現地での仕事や生活、通信の重要性を紹介する。