ニュース

Googleウォレット、TSA事前審査プログラムのタッチレスIDに対応 顔認証で保安検査を通過

 グーグルは24日、デジタルウォレットとして初めて、Googleウォレットが米国運輸保安庁(TSA)と提携したと発表した。TSA PreCheck(TSA事前審査プログラム)のタッチレスIDに対応し、今後数週間で順次展開を開始する。TSA PreCheckに登録済みの旅行者は、対応する航空会社を利用する際、顔認証のみで米国の空港の保安検査を通過できる。

 利用にあたっては、あらかじめGoogleウォレットにパスポート情報を用いたデジタルIDを作成し、通常通りオンラインチェックインを済ませて搭乗券をウォレットに保存する。対象となるユーザーの搭乗券には設定開始ボタンが表示され、TSAの登録ページへと直接誘導される。

 そこでIDパスと搭乗券の情報をTSAと安全に共有することに同意すると、TSAによる登録確認を経て、Googleウォレットの搭乗券上に同プログラムのインジケーターが点灯する。これにより、空港の専用エクスプレスレーンを利用できる仕組み。

 これまでTSA PreCheckのタッチレスIDは全米65の空港で提供されていたが、一部の航空会社に限定されており、利用のたびにパスポート情報を手動でアップロードする手間が存在した。今回のGoogleウォレットとの連携により、このプロセスが大幅に簡略化される。