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モバイル版「Gmail」がE2E暗号化に対応、Google Workspaceユーザー向け

 Googleは9日、Google Workspaceの「Gmail」で、AndroidおよびiOS向けモバイル版アプリでのエンドツーエンド暗号化(E2EE、End-to-End Encryption)に対応した。「Enterprise Plus」プランで「Assured Controls」または「Assured Controls Plus」アドオンを契約している場合が対象となる。

 同機能は、クライアントサイド暗号化(CSE)を利用するユーザー向けに展開される。ユーザーは別の専用アプリをダウンロードすることなく、Gmailアプリ内で直接E2EEメッセージの作成や閲覧ができる。対象のライセンスを持つユーザーは、相手のメールサービスに関わらず、暗号化されたメッセージを送信できる。

 受信者がGmailアプリを使用している場合、メッセージは通常のメールスレッドとして受信トレイに届く。受信者がGmailアプリを利用していない場合でも、Webブラウザ経由で閲覧や返信ができる。

 利用するには、管理者がCSEの管理画面からAndroidおよびiOSクライアントの設定を有効にする必要がある。ユーザーはメール作成画面で鍵のアイコンをタップし、追加の暗号化を選択することで機能を利用できる。